夏の甲子園出場

数年ぶりに夏の甲子園に母校が出場ということで、募金の協力要請がありました。しかし1回戦で敗退。。。いまやサッカー、陸上、バスケット、体操、剣道、水泳等、インターハイに出場し、オリンピック選手も輩出しているとか。ときどき「全国優勝」という新聞記事で学校名を目にして、、「ん?。。。!」と思ったりもしましたけれど。基本的にどうも「母校・愛」に乏しいせいか、ほとんど認識していませんでした。

趣意書によると、今年は創立50周年の記念すべき年にもあたり、甲子園出場は快挙であるとか。脚光を浴びれば浴びるほど、そこから遠くいるというのは、マイペースというか、昔から私の性分なのかもしれないなあ、と思ったり。それにしても、高校時代のあの人この人、どうしているかなあ、逢いたいなあ、最近、とくに思いますです。

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祭のあと

060611__2 例年、梅雨入りの時期に行われる「鳥越まつり」。今年は、比較的天候にも恵まれました。とくに土曜日は晴天となり、たくさんの人出で盛り上がりました。

といっても、わたくしはお仕事で、朝(祭の準備)と夜(祭が終わったあと)しか現地にいなかったのですが。屋台の五平餅とサツマイモスティックは、しっかりゲット。

熱気にあふれた祭も終わり、また日常の静けさが戻りました。

神域の明るすぎたる緑の夜  吉田悦花

(悦花歳時記41)

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鳥越祭

鳥越祭のはじまりとともに、梅雨入り宣言が出ました。

そして、2日間にわたる祭も終わり、また静かな街に戻りました。

 祭五句        吉田悦花

やはらかに均す身ほとり白団扇

打ち寄せる祭波間をただよへり

かはたれを灯す千貫神輿かな

ゆきずりの人と鳥越祭かな

人と街まつりの底におとろへし

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東京の下町といわれるところに仕事場を持って、10年近くになる。

もともと、千葉都民と呼ばれるような住宅地で育ったので、ここに実際に暮らすようになってから、それまで無縁であった新しい発見がたくさんあった。

忘れもしない、移り住んで初めて迎えた6月の第1日曜日。

早朝、潮騒のようなざわめきに目が醒めた。

テラスに立つと、眼下の道路が、祭半纏に身を包んだ若衆にびっしり埋め尽くされている。

近くの鳥越神社の「鳥越夜まつり」のはじまりを告げる神輿の渡御であった。

御鎮座1350年を過ぎた鳥越神社では、とんど焼をはじめ、稚児行列、芽の輪くぐり、水上祭形代流しなど、四季折々の行事が行なわれる。

入谷の朝顔市、浅草寺の鬼灯市、隅田川花火大会など、さまざまな行事とともに、私は、ここでの暮らしに少しずつ馴染んでいった。

  神域のあかるすぎたる緑の夜  吉田悦花

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