May 2009
早稲田「手打ちそば 志乃原」
早稲田かいわいを1時間ほど散策して、たどりついた交差点。その前に建つビルの2階。とてもこじんまりとしたお店。ラーメン店の激戦区のこのあたりで、手打ちそばとうどんを看板に掲げていらっしゃるのは頼もしい気がします。
メニューに栄養表も掲げられているのにもこだわりが感じられます。壁に「十割そば」の貼り紙も。
ご夫妻でなさっている手作り感覚のお店。でも、壁に沿った座席は、テーブルとの間隔がとても狭く、からだが直角に硬直しそう。開け放った窓から、早稲田通りの喧騒が飛び込んでくるのは、場所柄しかたがないのでしょう。
出されたせいろは、、、、ふつうかな。細切りというより、やや平たいそばです。期待していた分、正直なところ、少しがっかり。
第7回ヘルスフードエキスポ
「明日の食を創造する技術者の祭典」ということで、東京ビッグサイトの「ヘルスフードエキスポ」へ。
新型インフルエンザに関する対策として、入口にアルコール消毒液の手洗い用ボトルが設置されておりました。マスクをしない派の私も、これは試してみましたよ。
実はワタクシ、5月に海外旅行をひそかに予定していたのです。けれど、あれよあれよという間に、新型インフルエンザ騒ぎが大きくなり、というより、旅行の予定期間中に仕事が入ってしまったため、あえなくキャンセル。
ということで、海外は行かず、しかし、国内では、相変わらず人の集まりの中に毎日のように繰り出しております。十分な休養をとることが大切なことはわかっているのですが、忙しいと、なかなか。。。。
みなさまもどうぞお気をつけくださいませ。
5月23日「憲法フェスティバル」の司会つとめます
今年で第23回を数える「憲法フェスティバル」(九段会館ホール)で、ワタクシ吉田が、司会進行を仰せつかりました。
昨年は、650名を超えるみなさんが集まってくださいました。今年は、5月23日にお会いいたしましょう。
今回のテーマは「活かせ!憲法」。慶応義塾大学の金子勝教授の講演、ベストセラー「人は見た目が9割」の著者・劇作家の竹内一郎氏のトーク、シンガーソングライターの普天間かおりさんのコンサートなど、盛りだくさんの内容です。
午後1時開場、1時半開演。参加券は前売2000円です。ご来場お待ちしております☆
クィーン・オブ・スウェーデン
写真からはわかりませんけれど、すっくと直立した長い茎を持ち、その先に花を咲かせます。名前のとおり、品よく気高い雰囲気。
鳥の恋の季節が続いています。わが家とその周辺を、メジロ、スズメ、ヒヨドリ、カラス、そしてツバメなどが、忙しなく飛び回っています。ハンガーをくわえて飛ぶカラスも目撃しましたもの。
つい半月ほど前には、メジロが巣立ちましたよ。親鳥が盛んに鳴いて、子鳥を呼んでいる巣立ちシーンも目撃。あとで、メジロがいなくなったケヤキの木につくられた巣を見たら、てのひらに包めるくらい小さくてまあるい、繊細でとても軽い巣でした。
あの中で2羽の子メジロが育ち、親が風の日も雨の日も大切に育てていたわけね。
「座 高円寺」開館祝賀ライブ 朗読とトーク
5月、杉並区高円寺に「座 高円寺」(斎藤憐・総合プロデュース、田川律・総合舞台監督)が誕生しました。
施設の2階にある「カフェ・アンリ・ファーブル」にて、開館祝賀ライブが、8日間にわたって開催。
点々句会でごいっしょさせていただいているねじめ正一さん、吉行和子さん、冨士眞奈美さん、高橋春男さんによる「朗読とトーク 四人の飛んだ土曜日」を聴きにうかがいました。
俳句のお話はもちろん、春男さんの「セコハン・ラブ」の歌にねじめさんの詩の朗読と盛りだくさんの内容でした。
先日、拝見したお芝居「窓を開ければ港が見える」の作者、別役実さんも、祝賀ライブのラストととなる17日、「劇作家協会設立15周年記念シンポジウム」のパネリストのおひとりとして登場されます。
独歩プロデュース公演「窓を開ければ港が見える」作・別役実
東京・中野の「劇場MOMO」にて芝居を鑑賞。舞台美術を担当なさった楢喜八さんのご案内です。
作・別役実。演出・主演・麦人さんのほか、役柄でいう男2名、女3名が出演する、とてもシンプルな、しかし、なんとも奥深い芝居でした。
喜八さんが描かれた高さ3メートルほどの画面いっぱいに、椅子などの家具が無造作に積み上げられています。開演前から、シュールな芝居空間が広がり、期待が高まります。この美術は、まさに一見の価値あり!
幸せな家族が会話を交わすうちに崩壊への道をたどり、ふたりになり、やがてひとりになるという。。。不条理劇というのでしょうか。私は最前列で拝見しました。
終演後、スタッフルームから観ておられた喜八さんと、風月堂へ。コーヒーとケーキをご馳走になりました。
銀座「東風庵」 そば焼酎のそば湯割り
そろそろおそばということで、「せいろそば」を。浅草「蕎上人」で修業されたという女主人の打つ二八そば。長方形の蒸篭に盛られたそば。2人で1枚ずつ、産地別に2種ずつ出していただきました。北海道幌加内産のそばと、茨城の常陸そば。契約農家から仕入れているという、こだわりのそばは、ややグレーを帯びた細切り。常陸そばのほうが香りはまさっています。
ピアノ協奏曲第2番ヘ長調 ピアノ独奏・赤松林太郎さん
Mさまと新しくなった荻窪の杉並公会堂大ホールへ。「アウローラ管弦楽団」の第1回定期演奏会(指揮・木村康人)のプログラムの2番目に赤松林太郎さん登場。
ショスタコービッチのピアノ協奏曲の素晴らしい独奏。会場中の耳も目もすべて集中。。。奏でる音色に吸い込まれ。。。アンコールの大拍手が鳴り止まず。
その後、管弦楽団による歌劇「五月の夜」も、45分間にわたる熱演。
コンサート後、楽屋に赤松さんをお訪ねしました。逆に丁重なご挨拶をいただき、ふたりとも、ますます赤松ファンに。
4月の句会より
新宿御苑でお花見句会、「俳句散歩」講座、四谷、市川、新宿、日本橋、神楽坂、早稲田、そして伊東にも出かけるなど、なんと9ヶ所の句会に出席。
写真は、リーガロイヤルホテルのレストランで開かれた点々句会のお食事に出されたデザート。
新宿の句会は、久しぶりの「ぼるが」へ。ちょうど伊勢丹新宿店本館で作陶展を開催中の高橋芳宣さまもごいっしょしてくださいました。高橋さまには、以前、前橋の老舗書店のギャラリーでお目にかかったことがあります。
高橋さまは、群馬県甘楽郡に「かんら陶房」を開いていらっしゃいます。「今度、群馬へ蛍吟行に行く予定です」と申しあげたら、「ぜひ陶房に寄ってください」とのうれしいお申し出をいただきました。
4月の句会も盛りだくさん、なにかと盛り上がりましたな。
4月に読んだ本
『白天漫歩』(遺句集 村内白天・ふらんす堂)
『句集 海の視線』(角川書店・篠喜美子)
『イヌを長生きさせる50の秘訣』(臼杵新・ソフトバンククリエイティブ)
『新 観賞魚春秋』(吉田信行)
『ネコを長生きさせる50の秘訣』』(加藤由子・ソフトバンククリエイティブ)
『1分 モテ・コツ』(檀れみ・産経新聞出版)
『女の仕掛け』(檀れみ・アメーバブックス新社)
『橋本多佳子集』(橋本美代子・俳人協会)
『やっと居場所が見つかった』(岸本葉子・文春文庫)
『家にいるのが何より好き』(岸本葉子・文春文庫)
『40前後、まだ美人?』(岸本葉子・文春文庫)
4月に観た映画より
「麻雀放浪記」(1984・日本)
「エンパイア・オブ・ザ・ウルフ」(2005・フランス ジャン・レノ)2度目
「親切なクムジャさん」(2006・韓国 イ・ヨンエ)
「愛に迷った時」(1995・アメリカ ジュリア・ロバーツ)
「イーストウィックの魔女たち」(1987・アメリカ)
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