April 2009
楽しく学ぶ!俳句散歩 神楽坂編
昨年から、吉田悦花の俳句講座が、毎月2回(第1・3、火、13:45~15:45)開かれております。
「毎日の暮らしをより楽しく豊かにする俳句を始めませんか。月に1度は実際に「俳句散歩」を楽しみ、感性を磨きましょう。」ということで、今月は神楽坂へ。
まず、吟行の前に、腹ごしらえということで、受講生のみなさんと「蕎楽亭」へ。二色もりをいただきました。みなさんそば好きで、好評でした。1時間ちょっと路地裏めぐりをしたのち、コージー・コーナーで五句投句。みっちり、句会を行いましたよ。
http://www.jeugia.co.jp/new_culture/chairdtl/mkchairdtl.cgi?cid=45&chid=160
流山セントラルパーク~青山~日本橋
朝から千葉県流山市のお宅で北海道犬(ソフトバンクのお父さんことカイくんの白い犬ね)5頭ファミリーの取材。おみやげに手焼き煎餅をいただく。焦げ目の懐かしい素朴なお煎餅。撮影のため、わんことともに運動公園をぐるり一周。
着替える間もなく、つくばエキスプレスにて都内へ。友人の事務所に顔をちょこっと出したのち、青山のカフェで月1回開いているペット産業人会議に参加。みなさん5月はハワイへ研修旅行されるのだ。いいなあ。私も取材さえ入らなければごいっしょできたましたのに。ハワイって、もう10年くらい行ってないし。
夜は、日本橋で「川柳の会」。シンガーソングライターの正貴さまの教え子で女優をめざしているという中山知子さま、作家の檀れみさまも初参加。今回のお題は謎。
春の謎ひとさしゆびの絆創膏 吉田悦花
第12回ファベックス2009・第6回デザート・スィーツ&ドリンク展
東京ビッグサイトで開催中の惣菜デリカ・弁当・中食・外食業界による食の祭典。毎年、主催する新聞社からご招待いただいております。
今年のテーマは「和」だそう。和・洋菓子、デザート、飲料も新素材や新機能をうたった商品が出品されました。同時に、ワイン(主催ケルンメッセ)と食肉産業展も。ドイツ人と結婚した友人が暮らすケルンはとても懐かしい場所。でも、今回は、ワインと食肉部門は、時間などの都合でほとんどパス。
そのほかのブースについては、2時間フルに動き回りましたよ。いろいろ試飲・試食させていただきましたけれども、なかでも「ピュアブラン」(殺菌・濃縮ヨーグルトペースト サツラク農業協同組合)、フレーバーティー(おちゃらか)、「飲む生姜」(ユウキ食品)、洋菓子用カンテン(伊那食品)など、素材の確かさと、もちろん深い味わいの商品に関心を持ちました。ソバリエとして、商品についてのアドバイス、ご提案もさせていただきました。
http://www.fabex.jp/modules/weblinks1/singlelink.php?lid=211
大塚「大衆割烹 豊川」


居酒屋は友人とよく行っていますけれど、ブログでは久しぶりに「居酒屋」カテゴリーを更新。なんだか、うれしいな。
愛犬ジョニーの肖像画
イラストレーターの「くるみるか」さんが、ジョニー(私の永遠の愛犬)の肖像画を描いてくださり、ご自分のホームページにも アップしてくださいました
ぜひご覧になってくださいませ
動物イラストHP
http://kurumi-ruka.office-y-two.com/index.php?%E5%90%89%E7%94%B0%20%E6%82%A6%E5%AD%90%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E6%84%9B%E7%8A%AC%20%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AE%E8%82%96%E5%83%8F%E7%94%BB
お花見⑤ 市ヶ谷~飯田橋、そして神楽坂へ
夜桜を愛でようと思い立った5人。JR線沿いの土手を市ヶ谷から飯田橋を経て神楽坂に到着。上海料理「一品香 (イッピンシャン)」へ。紹興酒をいただく。
ブログでは、とくに触れてはいませんけれども、毎日のように、花粉症とのたたかいは続いています。
3月より4月のほうが、花粉が少なくなったみたいという世の中の話に、油断していたのか、ここにきて急激に症状が悪化。アレルギー反応が著しい。病院に行かなければ。出歩くのも控えたほうがよいかも、、、、
目黒「手打蕎麦処 紫仙庵」
2月某日、Nさまより、日本TV「ぶらり途中下車の旅」(朝9時30分~)で、お知り合いの蕎麦屋さんが放映されるので、ぜひ見てほしいとご連絡を戴きました。
しっかり拝見。レポーターは太川陽介さん。とても風情のある一軒やのお座敷で、鴨鍋と十割蕎麦を美味しそうに召し上がっていました。鴨鍋をつくるご主人の落ち着いた佇まいと相まって、「むむむ」と大いに興味をそそられました。
その蕎麦屋さん「紫仙庵」に、Nさまのご案内でうかがうことができました。都立大学駅からタクシー。目黒の油面交差点を少し入った閑静な住宅街にあります まず、門からのアプローチが素晴らしい。草の庵のような、手入れの行き届いた緑に囲まれた静かな佇まい。
Nさまによると、こちらのご主人は、広告代理店に勤めていらしたそうですが、脱サラして、こだわりの蕎麦屋を始められたとか。ご主人の生家を利用されているそう。まさにオトナの隠れ家的蕎麦屋。
予約席に通され、まず、冷酒を注文。蕎麦豆腐、合鴨のローストなどの肴に、酒がすすみます。店内は古民家風。お座敷と4人がけテーブル2席とこじんまりとして落ち着きます。
作務衣姿のご主人もご挨拶に見えました。 締めは十割せいろ。厳選された蕎麦の実を仕入れ、石臼挽きの自家製粉で、その日の必要な分だけ粉にしているので、売り切れ仕舞ということも。 ご主人は、陶芸が趣味だそうで、器もどれも素敵。志の高さがうかがえます。
とろみのある白い蕎麦湯。実に美味。これもおかわりしました。ゆっくり、余韻に浸るかのように、酒も肴も蕎麦も、たっぷり戴きました(夢中で戴いたので、写真はありません)。ごちそうさまでした。
また、ぜひうかがいたいなあ。お昼どきもよろしいかも。縁側の自然光に包まれ、お庭の緑をながめながら、BGMのない落ち着いた店内で、静かにくつろぐ至福のとき。
「江古田文学」の句会ライブ、「かもめ俳句会 作品集」10句発表
「江古田文学」第70号(2009年3月発行)の「特集・俳句の正体を知っていますか」の中で、「句会ライブ」ということで、点々句会メンバー13人による句会の様子が掲載されております。特集ページの最初には、句会メンバーのねじめ正一さんの特別講演「言葉の力―小説・詩・俳句」。
http://www.bk1.jp/product/03098484
また、「かもめ俳句会 作品集」第18号(2009年5月発行)の「特集 招待席」に、吉田悦花の10句「スキップ」が掲載されております。
第11回「蕎麦屋de819」より
吉田悦花・選
天 花冷えや色とりどりの切手買ふ 梨恵
地 熱気球上りしごとく囀れり むねを
人 猫形のバスに揺らるる遅日かな 久江
咲き誇る花に無情の雨となり 俳蘭人
万歩計日永楽しむ友となり かとま
ぬばたまの夜のむこうや花明かり 眞木
花ひとつ落ちて静まり夜半の寺 稜太
陽炎の向こうにみゆる故郷か かめ女
幾度の恋纏いたる花衣 下松
花冷えや歌に送られ友逝きし 優子
メモ帳に囀つてをり五七五 島兎
囀に抱かれる朝富士見坂 薫
花吹雪真ただ中に立ち尽す 芳哉
(兼題「花」「遅日」「囀り」「陽炎」「春の風」添削句有)
俳句は初めてという方が多かった「蕎麦屋de819」。回を重ねるごとに、みなさんぐんぐん上達され、個性豊かな句が並びました。来月は、赤坂「観世水」にて開催予定。これからも、ご一緒に五七五を楽しんでまいりましょう!! みなさん、17音の世界をますます広げていってくださいね。
お花見③ 四谷真田堀~「蕎麦屋de819」~「角萬」
夕刻、四谷駅に集合してお花見へ。会社帰りの方から、お着物を召した方もいらして、男女8人、なごやかな雰囲気。その後、四谷三丁目の句会場に移動。
欠席投句を含む21名のみなさまが参加してくださいました。とくに、ソバリエのMさまには、ご自宅の近くで摘み取ったよもぎでつくったよもぎ饅頭はじめ、揚げたての山菜の天ぷらなど、たくさんご用意いただき、美味しくいただきました。ご馳走さまでした。2次会は、四谷三丁目交差点近くの「角萬」で。二色もり。http://blogs.yahoo.co.jp/fwgj3451/37733993.html
お花見②墨堤 両国「ほそ川」~赤松林太郎ピアノリサイタル すみだトリフォニー小ホール
NPO神田雑学大学 学位授与式パーテイ
3月の句会より
四谷、神楽坂、市川、また神楽坂、神田、またまた神楽坂、都立家政と7ヵ所の句会に参加。旅館「和可菜」で「蕎麦屋de819」第10回記念句会、理科大の理窓会館、蕎麦屋「ゆかり」の貸切句会と、神楽坂での句会が3回も重なりました。川柳の会メンバーの茶人・佃一可さまの一茶菴 稽古場(茶室)で、10人ほどが集まっての句会も楽しいひとときでした。
立ち漕ぎの自転車春の月上り 吉田悦花
3月に読んだ本
『句集 赤い弓』(石地まゆみ・深夜叢書社)
『句集 観音』(フラスコ)
『ドキュメント死刑囚』(篠田博之・ちくま新書)
『句集 まひるの食卓』(室田洋子・ふらんす堂)
『商人 あきんど』(ねじめ正一・集英社)
『DATASHIP』(岩崎リズ・講談社)
『句集 ナイトフライヤー』(高遠朱音・ふらんす堂)
3月に観た映画より
「黒馬物語」(1994・アメリカ)
「向かいの窓」(2003・イタリア)
「ルーム・アップステアーズ」(1987・アメリカ)
「1000の言葉よりも 報道写真家ジブ・ユーレン」(2006・イスラエル)
「危険な関係」(1988・アメリカ)
「細雪」(1950・日本)
「ブラウン・バニー」(2000・アメリカ 日本)
「ピアノを弾く大統領」(韓国)
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