3月ももう終わり。。。新しい出逢いと別れの季節ですね。2年ほど前から開催している「江戸蕎麦散歩」のカルチャー講座。毎月、蕎麦好きのみなさまと、さまざまな蕎麦屋さんを訪ね歩いております。
新しく受講してくださる方が増えたり、逆に、都合により来期からお見えになれなくなった方もいらっしゃいます。
気のあったお仲間のお顔が見られなくなるのは、ちょっとさみしいですね。すると、「卒業するわけじゃなくて、しばらく休講します」とおっしゃる受講生の方から、ご自分が打たれた手打ちそばを戴きました。ほかの受講生の方の分まで十名分も、自宅で打って、丁寧にパックに詰めて、リュックで持ってきてくださったのです。一同感激!!
さっそく自宅で美味しくいただきました。また、ぜひお逢いしましょうね!「江戸蕎麦散歩」で再会できる日を楽しみに。どうぞお元気で。
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●日本犬マガジン「Shi-Ba(シーバ)」2009/03/29号 (現在発売中) Vol.46
好評連載☆2本
「吉田悦子のニッポンの犬探訪記」~秋田犬~
意思強固にしてあふれる男気
人もこういう生き方をせねば
「真・ハチ公物語」 ハチ公の飼い主
http://www.fujisan.co.jp/product/1281680599/
●「ねこダマシイ」2009/03/30号 (現在発売中) Vol.2
新連載☆「吉田悦子のニッポンの猫探訪記」
九州・相島にノラネコロジストを訪ねて
予約はこちらです
http://www.tg-net.co.jp/nyujo/search/search.php?mode=detail&keyword=4777806413
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大正2年創業の和菓子店。現在のどら焼きは、2代目が考案されたそうです。1個180円。午後になると売り切れの場合も。
「豆の木」3月競作に発表した2句で、峠谷賞(作家賞)を戴きました。ありがとうございます!
枯るるなか炎に骨格のありにけり 吉田悦花
ひだり手に右手をかさね涅槃西風
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久しぶりに、わが家の庭の草木について。もうすっかり春の様相です。でも、沈丁花は、昨年刈り込み過ぎたためか、今年はほとんど花は咲きませんでした。クリスマスローズは、元気に長いこと咲き続けています。
今週も何かと忙しく、毎日あちこち駆け回っていました。運転免許書の更新(ゴールドカード)も、とうとう更新期間ぎりぎりになってしまいました。紛失してしまった保険書の再発行手続きもしました。
試写会や所属団体の総会、友人との食事会のお誘いもいただきましたけれど、出席がかないませんでした。
花粉症のせいか、頭がモーローとして、眠くてたまらなくなることも。しばらくは、この調子なんでしょう。
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神楽坂での句会の前、わずかな時間に昼食をとるため、「民芸風 手打そば 志な乃」へ。ちょうど客足の途絶えた時間帯だったらしく、すぐに席につくことができました。
小雨模様の寒さもあり、けんちんうどんを注文。「小」にしてもらいましたが、普通盛りでもよかったかも。具だくさんの熱々の汁、気持ちのよい花番さんの接客。短い時間でしたけれど、お店の落ち着いた雰囲気に、からだもこころもほっとします。
句会ののち、「紀の善」でお茶と粟ぜんざい。さらに、神田に移動して、夜の句会に参加。
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毎月句会でごいっしょさせていただいている冨士眞奈美さんのお嬢さまの岩崎リズさんの初めての書下ろし小説『DATASHIP』(講談社)の刊行を記念して、新宿・歌舞伎町のライブハウス「MARZ」で、リズさんがボーカルをつとめるバンド「ExLizzy」の出版記念ライブが行われました。
リズさんのバンドのライブは初めて。でも、以前いただいたCDに入っている曲(作詞作曲・岩崎リズ)でしたので、親しみやすく、バンドのパフォーマンスとともに迫力がありました。
そののち、「キリストンカフェ東京」でパーティ。呼びかけ人の吉行和子さん、ねじめ正一さんご夫妻も出席され、みなさんでリズさんの新しい門出をお祝いしました。
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「ひとと動物のかかわり研究会」理事をつとめるK様やM様よりお誘いいただき、同研究会の理事長で、ベストセラー『バカの壁』著者としても知られる養老孟司氏のお話をうかがいました。質疑応答を含めて1時間ほどの講演会ののち、懇親会にも出席。
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3月5日、日本プレスセンターのホールで、「死刑 作家の視点、言論の責任」というテーマで開かれたシンポジウムに、ペンクラブ人権委員会のAさまのご案内で出席しました。
作家の浅田次郎氏の挨拶に続いて、第一部の講演に瀬戸内寂聴尼が登場。颯爽とした身のこなしで、88歳には見えません。30分ほどお話されたのち、会場のみなさんとの一問一答へ。(訪ねたことはありませんけれど)会場は一気に寂庵の法話会のような雰囲気に。
http://www.news.janjan.jp/culture/0903/0903099087/1.php
余談ですけれど、私は、寂聴尼の書かれた『私小説』のモデルとされる渡辺桐子さんと親しくさせていただいております。(桐子さんのプロフィールはコチラ→http://www.boke.co.jp/topics/pikurusu.htm)そのご縁で、寂聴尼のサイン入り『源氏物語』全十巻もいただいております。
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句会に参加されたYさまより、毎日新聞の朝刊一面に毎日連載中のコラム「季節のたより」のスクラップノートを見せていただきました。1月26日に私の句も紹介されましたけれど、その記事も貼り付けてくださっています。
ポルシェ派は犬派なりけり冬の星 吉田悦花
絵の女性たちが作った猫、なかなかの力作だ。この猫のにらんですいる先には犬の雪像がありそう。猫派が犬派と雪合戦をしている感じだから。悦花の句、現代の犬派を詠む。ちなみに、私も犬派。(「季節のたより」坪内稔典)
句会のあと、みなさんと喫茶店へ。市川駅前のビル3階にある「タンネ」です。
ここは、煎りたて、挽きたての味と香りのコーヒーにこだわって40年以上になる老舗。私は、ブレンドと自家製ケーキのセット。ほかの方が注文されたフルーツパフェとチョコレートパプェもボリュームたっぷりで、美味しそうでした。
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先月末、東京・明治記念館で開催された「食品界・経営者の集い」(日本食糧新聞社主催)にお招きいただきました。今年で28回目となる集いでは、毎年、「食品ヒット賞」と「新技術・食品開発賞」の贈呈式も行われます。
写真は、表彰を受けたヒット商品より。ロングセラー賞に輝いた「チキンラーメン」。なかにはまだ、私は味わったことのないヒット商品もありました。
私と日本食糧新聞社さんとのおつきあいは、もう10年くらいになるでしょうか。平成11年11月17日に八重洲富士屋ホテルで、第163回「食品経営者フォーラム」(日本食糧新聞社主催)で、「私が出逢った食のいきいき人間」という講演もさせていただきました。
同様のテーマの講演の抄録は、コチラをご覧くださいね☆
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句会などで毎月のように訪れている神楽坂。時間があれば「蕎楽亭」で蕎麦を手繰り、「紀の善」で一服というのが至福のひととき。
いつも「豆かん」がお気に入りですが、きょうは、評判の高い「抹茶ババロア」を注文。惜しげなく使われた特上のお抹茶のすがすがしい苦味と、丹波の大納言の甘味と、たっぷりの生クリームがマッチしています。
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このお店の評判はずっと以前より存じておりましたけれど、実際味わったのは2年くらい前かな。
かつて花街として栄えた柳橋。料亭の前に人力車が行き交い、夏は隅田川の川遊びを楽しむ旦那と芸者衆の着物姿が見られたとか。
お座敷のあとのお楽しみが、「にんきや」のあんみつだったそう。現在、3代目。伊豆の天草でつくる寒天、塩気の利いたえんどう豆、きめ細やかなこし餡、黒糖とはちみつを煮詰めた蜜が上品な一品。
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次号「俳壇」5月号の「わん句」に、窓烏さまこと吉行和子さまが、句会に出された句をご紹介させていただこうと、とりいそぎ窓烏さまへメールをお送りしました。すると、すぐご返信が! ほんの5、6分で、「あんなのでよければ、光栄です、いろいろ活躍で楽しみにしています」と。早っ!有難いお言葉まで。感激しました。
今月も句会でお目にかかりますのを楽しみにしております。http://homepage3.nifty.com/honamisyoten/top.htm
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「俳句αあるふあ」4‐5月号(毎日新聞社)の特集「人間探求派の軌跡」の中の「人間探求派とその流れ90句」に、吉田悦花の句が採り上げられております(以下転載)。
まだ名前なき犬茅花流しかな 吉田悦花
子犬をもらってきました。まだ、名前も付いていません。どんな犬に育つか楽しみです。春、茅花をなびかせる風が吹きぬけます。
http://www.fujisan.co.jp/Product/2035
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愛宕下で永年営業されていた「志な乃」。私は、Nさまに初めてお連れいただきました。その後、都市開発のため、閉店を余儀なくされ、どうなさったかと案じていました。
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東京・八重洲ブックセンターの裏手にあり、中休みもないので、遅い昼食をとって、買ったばかりの本を開いてみるのにちょうど良い場所です。なんといっても、もり470円はお安い!
青山「くろ麦」で修業なさった三代目山本さん。店員さんもベテラン揃いといった家族的な雰囲気で、ご常連とのやりとりもムダがありません。広くゆったりとした店内には、テレビあり、ニュース番組が放映されているのも、なんだか懐かしい雰囲気です。街にしっかり根付いているそば屋さん、ですね。
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毎月句会でごいっしょさせていただいている冨士眞奈美さんより、お嬢さんの岩崎リズさんの小説『DATASHIP』(講談社)をご恵送いただきました。「娘・リズの初書き下ろし長編小説です。ご高評下さいますよう」
リズさんには、先月、「俳壇」のパーティでお目にかかった際、3月に開く出版記念ライブとパーティの案内をいただきました。これから拝読するのが楽しみです。
http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/kfuln20090305006001.html
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お題は「計算」。足し算、引き算、電卓など、計算に関することがテーマです。小数点や素因数分解など、あれやこれや思い出しました。句会に出したのち、推敲しました。
小数点以下省略す薄ごほり 吉田悦花
毎月、句会でごいっしょさせていただいているみなさんのサイトをご紹介します。
ソバリエ前島さん
川柳作家 やすみりえさん
シンガーソングライター 正貴久也さん
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越谷(2回)、四谷、船堀(本部句会)、市川、神楽坂、日本橋、お茶の水と、計8回、句会に出席しました。
竹久の美人画の猫木の芽雨 悦花
神楽坂「ゆかり」で行われた「点々句会」では、その日にちょうど、映画「おくりびと」のアカデミー賞受賞のニュースがあり、映画に出演された吉行和子さんへお祝いの花束をお贈りしました。神楽坂「花豊」さんに、吉行さんのイメージでとお願いしものです。その日お召しになっていた服の色ともよく合っていらっしゃいました。
そのことに目黒邑さんもブログで触れていらっしゃいます。目黒邑さん公式ブログhttp://do-tai.com/index.php/item/194
やはり点々句会メンバーの勢朝師匠の「高度勢朝の会」が3月25日、池袋演芸場で開催されます。
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雛祭の3月3日ということで、お題は「雛祭」「春の月」「花粉症」「木の芽」 「野遊」びで、1人5句ずつ投句。欠席投句を含む17人が参加してくださいました。
二世帯の門ひとつなり春の月 久江
黒猫の背にぽつかり春の月 芳哉
漱石の句稿にはなき花粉症 宗雄
春の月あなたの猫となる誓い 薫
定年を迎えし朝や木の芽雨 祺郎
木の芽雨恋のはなしの聞き役に 梨恵
野に遊ぶ孫のあと追ふ夕日かな 正和
野遊びの娘眺めし膝まくら 陽一
青空へ木の芽ふくらみ鳥の声 好美
採り頃を譲り合ひたる木の芽かな 下松
おぼろ月和可菜に誓ひ風に酔ふ 島兎
耳もとでささやかれたる春の月 直子
初孫の成長みつめる雛かな 有三
年一度家華やかに雛祭 美夏
野遊びの声やはらかく裏返り 悦花
立ち漕ぎの自転車春の月上る 悦花
次回は、4月2日木曜日、第11回「蕎麦屋de819」を開催します。
4月2日火曜日 18時30分より
【場所】 カフェドリバネス
メトロ丸の内線 四谷三丁目 1又は2番出口を出で錦松梅のお店の前を過ぎ、立ち食い蕎麦小諸の3階です http://www.leaveanest.com/cafe/information.html東京都新宿区四谷3-6 アスナロビル3F 03-6313-4105
【参加費】 2ドリンク、5品 で2500円+?+ソバ代
その他お酒類の持ち込み歓迎
【席題】
花 (はな/桜の花のこと、花のつく季語)
陽炎 (かげろう)
春の風 (はるのかぜ)
囀 (さえずり)
遅日 (ちじつ)
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『身近なムシのびっくり新常識100』(サイエンス・アイ新書・森昭彦)
『俳句のはじまる場所』(角川選書・小澤實)
『新実作俳句入門』(学習研究社・藤田湘子)
『生と死の歳時記』(瀬戸内寂聴・齋藤慎爾 知恵の森文庫)
『みんなが知りたい水族館の疑問50』(中村元・サイエンス・アイ新書)
『愛国心を考える』(岩波ブックレット テッサ・モーリス‐スズキ 伊藤茂訳)
『狩行俳句入門』(鷹羽狩行・ふらんす堂)
『中村汀女全句集』(毎日新聞社)
『宮沢賢治の俳句』(石寒太・PHP)
『Jポップの心象風景』(烏賀陽弘道・文藝春秋)
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「禅」(2009・日本)http://www.zen.sh/
「娼婦と鯨」(2004・アルゼンチン スペイン)
「監禁」(2003・ドイツ)
「遭難フリーター」(岩淵弘樹監督・日本)http://www.sounan.info/
「屋根裏の散歩者」(2006・日本)
「愛の涯 私は風になった」(2007・ドイツ)
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