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April 2008

ショートピース  

4月20日(日)午後1時半から、東京・銀座スエヒロにて「松尾高志さんを偲び、『同盟変革』の出版を記念する会」が開催され、約100名のゆかりの皆様が集いました。会場では追悼文集(略年譜・著作目録を収録、私家版)も配布されました。ちなみに、銀座スエヒロの石原社長は、松尾さんの同級生で親友でした。

「平権懇」(平和に生きる権利の確立を目指す懇談会)の学習会で松尾高志さんに出逢ってから10年余り。私は、同じ運営委員として活動をご一緒させていただきました。

「平権懇」が定期的に開催している学習会のあとの居酒屋で、松尾さんは、「ぼくは煙草を吸うから」と、テーブルの隅っこに、長身の背中を屈めるように座られました。

たしか「ショートピース」を好んで吸われていました。フィルター付きの軽いタイプの煙草が全盛の現在、ショートピースは、知る人ぞ知る銘柄でしょう。禁煙が叫ばれ、肩身の狭い喫煙家が、あえて両切り煙草を吸うのは、物好きといわれてしまいそう。煙草をふかす様子は、ちょっと恥ずかしそうにも見えました。

長時間にわたる居酒屋での討議の折、目をつむり沈思黙考といった様子で、皆さんのお話に耳を傾けておられた松尾さんの姿が思い出されます。しかし、いったん口を開くと、腹の底からにじみ出る、心を揺さぶるような深い理論に根ざしたお話は、説得力にあふれる熱いものでした。あやふやな意見については、容赦なく追及されました。

ジャーナリストとして、厳しい姿勢を崩さない一方、人に対するやさしく穏やかなまなざしも見え隠れしていました。数年前、「平権懇」事務局長に任命された私に対しても、いつもあたたかく見守り、支えてくださいました。私は、松尾さんの練り上げられたご報告や研ぎ澄まされた発言に接するたび、目先のことに追われて、ちゃんと勉強をしていないなあ、と反省させられました。

松尾さんの急逝を知ったのは、いつものように、私たちとお酒を酌み交わした数日後です。鎌倉での告別式から一ヶ月ほどした七月二十六日。「平権懇」運営委員の大内要三さん、杉山隆保さん、木下壽國さんとともに、松尾さんの鎌倉のご自宅を訪問しました。

松尾さんが、いつもご家族と過ごされていた居間のテーブルの上には、康子夫人のお手料理が並びました。卵焼やおにぎりなど、松尾さんが大好きなものばかり。高齢のお母様も、明るくお元気なお顔を見せてくださいました。

居間に飾られた笑顔の遺影は、とてもお幸せそうです。議論の場などでは、日本が置かれている厳しい情勢などから、どうしても苦悩するような表情を浮かべておられることが多かった松尾さん。それだけに、このような素晴らしいご家庭に包まれておられたことを知り、私は心からうれしく存じました。

松尾さんの書斎に案内していただきました。つい今しがたまで、そこに座っておられたような、手つかずのままの状態でした。たくさんの蔵書と資料に埋もれるようにして、真夜中、熱心にパソコンに向かう、松尾さんの丸い背中が目に浮かびました。

その日の作業は、書斎から処分する本や雑誌を選び出し、重ねて紐でくくり、それを車まで運んで処分場まで持っていくというもの。私も微力ながらお手伝いをいたしました。

ふと見ると、パソコンの横に映画のDVDが積まれていました。昨年スタートした「へいけんこんブログ」に、松尾さんは、「映画の鑑賞を連載したいと思っている」と漏らされことがあります。私は、松尾さんの映画コラムがとても楽しみでした。けれども、それも拝読することはかなわなくなりました。

ご冥福を心よりお祈り申しあげます。

(「松尾高志追悼文集 ショートピース」より)

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水 分    吉田 悦花

にんげんも絶滅危惧種初明り

着ぶくれて訊くペンギンは鳥ですか

速達の詫び状冬芽ふくらみし

よく動くのど仏なり花は葉に

一杯の水に底あり麦の秋

襁褓のごと烏賊吊るさるる大暑かな

くたくたのタオル一枚小鳥来る

秋天や水分多き赤ん坊 

秋の風おもふかたちの胃の腑かな

月光の中や地鳴りのオートバイ

一五〇回記念句集からもう五年の歳月を経たということに、まずびっくり。「杜の会」最年少会員だった私も、なんと……、これまた驚きです。こう見えても(笑)、私は、子供のころから神経が繊細で、実はとても傷つきやすい人間なのでした。ふつうの人はなんとも思わないことや音や匂いに人一番敏感など、自分はどこか変わっているのではないか。子供心に、鋭敏な神経を持て余し気味でした。みんな何食わぬ顔をしているけれど実はどうなのかな。透明人間になって、その内面を知りたいと本気で願ったこともありました。もっと図太く、無神経にならなければと、自らの感覚や感情を抑えるように、いつしかなっていったようにも思います。そうした修練(?)の甲斐もあり、今では、それなりに自分とうまく折り合いをつけられるようになってきたような。でも、根っこの部分はあまり変わっていない気もするわけで。結局、まあいいやという感じです。やれ、やれ。(「杜の会」200回記念句集より)

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すずしろ  吉田 悦花

一月の根の国駆けし鼠かな

すずしろとささやく唇のまろきかな   

いつ見ても立ちゐる麒麟冬ぬくし    

俎の明るき音よ風邪心地        

速達の詫び状冬芽ふくらみし

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ペンギン  吉田 悦花

鞭となるアリクイの舌冬ぬくし

ペリカンののど袋ゆれ十二月      

着ぶくれて訊くペンギンは鳥ですか   

大年や縦か横かと虎の縞        

かろやかに水中あるく除夜の河馬 

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みづいろ   吉田 悦花

うららかな雲ひきよせし象の鼻    

三月や弾力のある薔薇の棘      

太陽へとんがつてゐるチューリップ  

春愁ひ鳴ると思ふと時計鳴る     

親展の文くる今朝のさくらかな    

満開の花しろくなり甘くなり     

花冷えや携帯電話鳴る刹那      

さくらさくら闇より闇へ橋わたし   

フルコースの食器真白き四月かな   

竹箸の交差のかろし春の潮      

かくれんぼ横丁春の火事見舞ひ    

矢車の音の明るし神楽坂       

鶏の皮かりかり炒め立夏かな     

神域の泉羽毛のひとつ浮き      

骨片のごとく浴びをり瀧しぶき    

みづいろの水着もつとも濡れてをり  

とりあへず玉葱ありぬ雨催      

ポリエステル一〇〇パーセント水中花 

昼寝覚め物干竿の鳴つてゐる     

水中花みづにをひれのついてをり  

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只 今

1_2 1_3 薬を服用しなくても花粉症の症状が、ほとんど出てこなくなりました。ひとまず小康状態かな。と、喜んでいると、くしゃみが出たりして、まだ油断はできません。でも、このまま花粉症がフェードアウトしてくれるとうれしいのですけれど。

俳句集団「豆の木」25人による「豆の木」12号ができあがってまいりました(写真右)。さらに、先日、200回記念句集を刊行した「杜の会」17人による「鳥海むねき句集『只今』私の一句鑑賞」も冊子として完成。そこより私の文章を転載します。

鳥海むねきは、眺める俳人である。「福袋提げて渚のながめかな」で始まる句集には、「雪林を屍の父とながめてをり」「只今をながめてゐたり蕨餅」「黄釣舟草眺めなほして此岸なり」という句がある。「径」「草」と並んで、むねき俳句には、「天」「宙」を詠んだ句も多い。なかでも「鰯雲あふるる天に出口なし」は、まさに眺めることに徹することで得た一句。「出口なし」と断言しているが、作者の意識は、より高く自由に飛翔している。閉塞的ではない。不思議な明るさ、果てしなさに満ちている。(吉田 悦花)

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薔薇

3_2 1 22月にバラの植え替えをしたと、ブログでご報告しました。あれから2ヵ月半、枝だけだった薔薇が、ものすごい勢いで葉を繁らせています。つぼみもたくさん。もうすぐ咲きそうな薔薇も。 4_2 。小雨降る今日は、終日デスクワークの予定。細かな事をすませて、早く原稿執筆に専念したいもの。http://touki.cocolog-nifty.com/haiku/2008/02/post_8cef.html

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チューリップ

1_3 2_2 3 4 今年も、窓辺を明るく彩ってくれているチューリップ。

ゴールデンウィーク(といっても個人的にはちっとも連休ではないのですが)前ということもあり、お仕事が、さすがに立て込んできています。今週末に新潟に発つのですが、その前に2本の連載原稿、某俳句誌の5,000句選、定期刊行物の編集作業、企画1本のまとめ、文化センターの講座も行います。

また、連日、夜は句会、江戸ソバリエ関係のセミナーにもうかがう予定です。おかげさまで、花粉症のほうは落ち着いてきました。なんとか無事切り抜けたいもの。

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しだれかつら

1 2 昨年から1年以上も咲き続けているシクラメン。栄養がよいのか、最初は、ミニシクラメンだったのに、今では「普通」のシクラメンに育っています。しだれかつら(写真右)も、すっかり新緑に。クリスマス・ローズは、また新たな蕾をたくさんつけています。

連載コラム「いのちのダイヤリー」で「犬の幸せって?」3 4が更新され1_2ております。どうぞご覧ください
http://www.ncpet.jp/modules/column/index.php?id=11

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河馬の水   吉田 悦花

鏡中にわたくしゐない今朝の冬    

小春日や濁つてゐたる河馬の水    

ふくろふの片目ひらきし心電図    

短日やなんでもかでもとんがらし   

不倫てふ荒地ありけり冬林檎

ちなみに5句目の「荒地」の句は、ねじめ正一さんの小説『荒地の恋』にちなんだもの。

先日、ねじめさんより新刊『落合博満 変人の研究』(新潮社)をご恵送いただきました。本書には、点々句会でご一緒させていただいている冨士眞奈美さんと高橋春男さんも登場されて、「落合家の謎」を語られています。

春男さんからは、「セコハンヘッド」の特製CDとオリジナル・カードのセットもいただきました。

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春の科学書フェア

1_3 たまたま立ち寄った、さるエキナカの書店の店頭。思いがけず、『イヌ好きが気になる50の疑問』を発見!(わかりにくいですけれど、写真右下です)。発売日から、もうすぐ1年、新しい春を迎え、「サイエンス・アイ新書」シリーズの一員として、新しい帯を付けていただいて、棚に並んでいます。

またどなたかの手に渡って、親しんでいただけるとよいなあ。こうした思いがけない出逢いというのは、喜びもひとしお、ですね。

ゆうべ、k氏がお電話で、私の俳句を何句か「詩吟」で吟じてくださいました。父子二代にわたって詩吟に親しんでいるk氏。前から、「吉田さんの俳句を詩吟で練習しています」と、うかがっていましたが、お電話でお披露目してくださるとは、これは、初めての試みで、うれしいサプライズ。

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江戸流蕎麦切 梅島「藪重」手打道場

1_2 2_2 3 4 5 6 7 8 足立区梅島の東武伊勢崎線梅島駅前にある「藪重」。ご主人・石井啓之さんの直接指導により、男女6人が二八そばの手打ち体験をしました。

こちらの道場では、「江戸蕎麦散歩」でご一緒させていただいた女流名人・寺西さまなど、全国素人蕎麦打名人の優勝者を輩出されています。

まず、石井先生が、お話に続いて実演してくださいました。次に実際に、そば粉の水回し、練り、延し、切り、といった一連の作業を体験します。できたそばは、そば屋さんの厨房で茹でていただき、お座敷で、打ちたて茹でたてをいただきます。少々太めだったり、不揃いだったりする麺もご愛嬌。美味しくいただきました。

5人前を打ったので、残りはおみやげに。これもうれしいですね。そば打ち体験は、材料費と汁代含めて、1回3300円です。

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海棠

1 2 今日も1日よく降りましたね。庭の海棠も、そろそろ終わりかしら。

朝より赤坂、半蔵門、そして新宿と移動、雨の中よく歩きました。

先日、2年ぶりに再会したM氏より『1960年代の東京 路面電車が走る水の都の記憶』という写真集を送っていただきました。

4月に、玉川上水沿いの風の散歩道を歩いたという私の話を覚えてくださっていたのでしょう。「当時の玉川上水がどんなに深くて、危ない場所だったか」ということが、写真から読み取れるのだとか。

ぼるがの句会では、ゆかりさんよりバッハのCDをお借りしました。数年前の引越の際、大量の書籍類とともに、CDもかなり処分しました。バッハは残しましたけれど、ちょっと悔やまれます。

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三島「うなぎ 桜家」

1_11 2_8 3_7 寒暖の差が激しいせいか、私のまわりでも体調を崩している方が多いようです。くれぐれも、 おからだお大切に。

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赤坂 塩野

1 2 3 連日、取材のため外出。戻ってパソコンに向かっていたら、いきなり「プツッ」と不気味な音を立てて、画面が暗くなったああああ!

またしても悪夢の再現か。ほんと肝を冷やしましたぜ。その後、自然に再起動。なんにもなかったように使っていますけれど、あれって深刻な問題でなければよいが。。。

しかし、データのバックアップさえ抜かりなくやっておけばといいのだ。いろいろ体験して乗り越えるたびに、結構、図太くなってきたような。しばらくは、様子を見ながらいくしかないかな。まあ、和菓子で一服。

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パソコンデータ消滅危機回避 始末記

1 2 今年も、いつの間にか散ってしまっていた辛夷の写真を見つけたので、記録も兼ねてアップしておきます。水仙もそれなりに楽しませてもらいました。

パソコンのデータ消滅の危機をなんとか回避できたと、お伝えしました。今回、お世話になった皆様(特にパソコンショップの方)をご紹介しておきます。
まず、自宅で突然、ウインドゥズ更新直後、パソコンの電源が落ちました。画面がセーフモードになって、自分で再起動ができなくなった時点で、メーカーのNのお客様窓口に電話しました。相談1件について自動的に2,000円をクレジット払いとなります。「再起動の方法は教えるが、その場合、これまでのデータは消失します」といわれました。それでは困るので、データ復旧の道を自己模索することに。
実は2年ほど前、先代のパソコンでまったく電源が入らない状態になったことがあります。そのときも、Sメーカーに本体を送って(送料負担)修理見積もりをしてもらったところ、70,000円かかるうえ、しかもデータは消失ということで、これも断念。
このとき、いろいろご相談にのってくださったM氏にご紹介していただいたアキバのショップに助けていただきました。もとのパソコンからデータをすべて取り出し、新しいパソコンにそのまま取り入れていただいたのです。
今回もそれをお願いするため、パソコンを持参して、アキバの「ファーストポイント」へ直行。お店も移転し、以前担当してくださった方も変わっておりましたが、新しく動転のY氏に交渉。2時間にわたっていろいろ調べてくださいました。本体からハードディスクを取り出し、データを吸いだせるか検討していただくため、一晩預けることに。
翌朝、Y氏より「やはり無理でした」とのご連絡。これを受けて、再びM氏にご相談。パソコンのインストラクターもつとめるM氏の友人N氏が推薦される「パナメディア」へお願いするため、アキバからパソコンを引き上げ、そのまま三鷹へ急行。
「パナメディア」のT氏も2時間余り、わがパソコンのデータと格闘してくださり、さらに一晩預かってくださることに。この時点で、「データ復旧はどうにも難しい。。。」とのこと。さすがに私自身、「今回ばかりは、しようがないかなあ。。。」と最悪事態受け入れモードに。
しかし、まだ往生際が悪いというか、自宅に戻ってからも、データバックアップの道を模索。T氏に再検討お願いメールを出しました。それに、プロ意識を奮い立たせてくださったのか、さまざまな技術を駆使してくださったT氏より、しばらくして、「ハードディスクからデータを取り出せそう」とのご連絡が。
翌日お昼ごろまでには、文書データはもちろん、メールデータ、インターネットのお気に入りなども、次々バックアップ。内蔵ハードディスク交換&インストール、メモリも増設、新たなメールの設定までしてくださいました。

午後2時過ぎに、私が再び「パナメディア」を訪問したときには、バックアップ完了。また同じ事態が起こらないため、最適のバックアップ方法も教えていただきました。

ほんとうに、何から何までお世話になりました。ある意味、「いのちの恩人」といえるかも。ありがとうございます。

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ジューン・ベリー

1_6鉢植えのナイトライダーやチューリップの開花に、すっかり気をとられているうちに、 辛夷は、あっという間に雨風に散ってしまいました。写真もとりそこないましたわ。

庭の隅の塀際に3本の辛夷。かわいそうに、なんとなく影が薄い気がします。一番の見せ場である開花のときも、家人にほとんど気づかれないまま散ってしまうなんて。

また、気づいたら真っ白い花が。。。ええと、なんといったかしら。毎春、目にしている姿なのに、名前がすぐ出てこない。あっ、ジューン・ベリーです。これも、いつの間にかぱっと咲いて、あっという間に散りました。そのあと実になります。

いまの季節、次々にいろいろな種類の庭の草木が開花するので、ブログのご紹介が間に合いません。そういえば、サカキやモチノキも花をつけていました。海棠も、うすももいろの花をたくさんつけています。

壊れたパソコンのデータは、完全復旧することができました。まさに、復旧のために奔走した数日間。パソコン本体の修理も最短期間で完了。専門家の皆様に、大変お世話になりました。ありがとうございます。詳細はのちほど。。。

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レディ・ジェーン & すみれ

1_5 2_5 3_5 4_2 1_7 ほんのり優しいピンクと白のコントラスト、ほっそりした花のかたち。アイスキャンデーを思わせます。

チューリップなのに、らしくない。葉っぱもすらりとして、気品すら感じます。その名も「レディジェーン」。私の好きな春の花の一つです。今年も1週間ほど、開いて閉じてを繰り返しています。その下で咲いているのは、スミレ。こちらも愛らしいなあ。

パソコンの件、友人知人そのほかの皆様のご尽力により、一時は絶望視されたデータでしたが、おかげさまで、復旧の見通しが立ってきました。ほっ~~。まだ気は抜けませんけれど、とりあえずよかった。。。

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椿 ナイトライダー

1_4 2_4 3_4 これも、かなり長いこと咲いています。紅の花、その名もナイトライダー。映画のタイトルになかったかな。ちなみに左端は一般的な椿。真中と右端が、ナイトライダー。つくりものみたいな、艶やかな色、そして厚みのある花びら。ふつうの椿と異なり、咲いたまま落ちません。

実は今週、個人的にかなりショックな出来事がああああ~~

突然、パソコンが電源落ち、そのまま再起動しない状態に。メーカーに問い合わせたところ、なんとかセットアップすることはできそう。けれども、そのときは、これまでのデータが消失してしまいます。パソコンを買い替えてからバックアップを怠っていたためですけれど、なんとか最悪の事態だけは避けたい。

以前、同様の事態が起こったとき、大変お世話になったアキバのショップを頼ることに。とりあえずデータが生きているかどうか、ハードディスクを取り出して確認してもらうことに。

その間、メールも確認できない状態でした。現在は、予備のパソコンでなんとかフォローしています。情けないことに、この数日間は、パソコンのリカバリーのために忙殺され、仕事も手につきませ~ん。しかし、「根性」でなんとか、このブログ更新は続けております。皆様も、データの無事を祈ってやってくださいませ。。。。

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クリスマス・ローズ

花盛りとブログで今年最初にご報告したのは3月19日でした。そのときすでに、6鉢くらいあるクリスマス・ローズが、次々に咲き継いで1_3いました。そして、4月になってようやくその勢いも落ち着いてきました。

下向きに、そのまま枯れて落ちることもなく、ずっーと咲いているイメージなのですが、花びらに見えるのは、実はガクだとか。その中をのぞくと、すでに種を結んでいるものもありました。それは切って、花瓶にさして楽しみます。 2_3 3_3 4 5 6

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九段一茶庵

       吉田 悦花

比良八荒舟より舟へ乗り換へる

涅槃図にひきよせらるる眉間かな

春眠のやがて永眠したき朝 

春ゆふべ鮭の中骨ほろほろり

万緑や落ち着きのなき犬の耳      

カレー屋の列につきたる単衣かな    

夜光虫ジャックナイフといふBARよ  

蛇穴に入るや歯ブラシ乾きたる    

十三夜きつねかたどるゆびのさき   

新蕎麦の貼紙九段一茶庵

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さくら吟行

1_8 2_7 3_6 4_3 1_10 1_12 お茶の水、神楽坂、牛込、市ヶ谷、四谷、そして富士山の裾野の三島で、桜を満喫。花粉症のため、フットワークが鈍りがちな時期ではありますけれど、そのわりには、いろいろな桜を観て歩きました。

 

散りぎはの桜とさくら睦み合ふ  吉田 悦花

あなたとは俳句つながり花吹雪

養花天咽ちりちりしてゐたり

満開のさくらあわ立つまひるかな

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新宿2丁目 奄美郷土料理 たかぐら

1_5 2_5 「平権懇」が主催する連続学習会「憲法と平和2008」の第1回「朝鮮半島の変貌を見る」が、新宿御苑前の日本民主法律家協会3階会議室で行われました。

上原久志(日本平和委員会理事)さんの熱のこもった詳細なご報告、質疑応答ののち、新宿2丁目の「たかぐら」に9人、3時間。締めは、ソーメンとアボガドの漬物。

つづいて学習会のテーマは、5月「第2回 基地被害と環境を考える」、7月「第3回 自衛隊の変貌を見る」、9月「第4回 裁判員制度を考える」、詳細はhttp://heikenkon.cocolog-nifty.com/blog/をご覧ください。

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伝統木版画版元「高橋工房」で レディース雑学倶楽部

1_6 2_6 安政年間以来、代々続く版画工房を守ってこられた高橋由貴子さんの高橋工房(文京区水道2-4-19)を訪問。

木版画の歴史、制作方法と過程、作品の見方などをレクチャーしていただきました。レディース雑学倶楽部のメンバー12名が参加。

お話の後、高橋さんお薦めのお店から取り寄せたチーズやお惣菜、ワインなどをいただきながら歓談。高橋さんのご厚意により、中原淳一画「十月 浮世絵やの娘」(関岡祐介・彫 板倉秀継・摺 高橋工房・版元)をいただきました。

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3月に観た映画より7本

1_7 「我が心のオルガン」(1999・韓国・イ・ビョンホン主演)、「黒水仙」(2001・韓国)、バスケットに打ち込む少年とシュート犬の活躍「エア・バディ」(1997・アメリカ)、「RONIN」(1998・アメリカ ロバート・デニーロ ジャン・レノ主演)、「青い部屋の女」(2002・メキシコ)、「赤い航路」(1992・フランス・イギリス)、「蘭の女」(1990・アメリカ)。写真は、千代田線赤坂駅改札口の壁画(千住博画)より。

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江戸蕎麦屋めぐり 第11回フィールドワーク「亀戸かいわい 蕎麦散歩」

地元でも人気の「手打蕎麦 一休」と亀戸天神前の「純手打そば 越前」という2店にご案内いたしました。

亀戸駅前の亀の噴水公園(親亀・子亀・孫亀)~但元いり豆本店~スポーツの神様として親しまれている亀戸香取神社~亀戸大根発祥の碑~江戸切子「華硝」ギャラリー(お昼休み・残念)~普門院・伊藤左千夫の墓~亀戸天神社江戸鼈甲工芸 磯野~船橋屋~割烹 升本~西洋甲冑の工房~亀戸餃子など、江戸時代から天神様の門前町として栄えただけに、数多くの見どころがありました。

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月刊「酒めん肴」4月号より「わたしの蕎麦日記」スタート

1 2 月刊「酒めん肴」(日本麺類業団体連合会・発行)で、新しく「わたしの蕎麦日記」という連載がはじまりました。第1回は「五感が喜ぶ蕎麦、発見!」です。
http://fwgj.at.webry.info/200804/article_1.html

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3月に読んだ本

『わたしのノラネコ研究』(山根明弘 さ・え・ら出版)

『自分ですぐできる免疫革命』(安保徹・大和書房)

『免疫』(奥村康監修・ダイヤモンド社)

『飯田龍太自選自解句集』(講談社)

『生物と無生物のあいだ』(福岡伸一・講談社現代新書)

『あなたの「痛み」常識は間違いだらけ』(川端一永・河出書房新書)

『売文生活』(日垣 隆・ちくま新書)

『犬が賢くなる遊び方・遊ばせ方』(藤井聡・青春出版社)

『みんなが知りたい男と女のカラダの秘密』(野口哲典・サイエンス・アイ新書)

『眼の探索』(辺見庸・角川文庫)

『悪の対話術』(福田和也・講談社現代新書)

『新・檀流クッキング』(檀太郎・集英社文庫)

『アフリカで寝る』(松本仁一・朝日文庫)

『聞書アラカン一代』(竹中労・徳間文庫)

『ことばの歳時記』(金田一春彦・新潮文庫)

『俳句のたのしみ』(中村真一郎・新潮文庫)

『同盟変革』(松尾高志・日本評論社)

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西大島「銀杏」で ソバリエのみなさんと句会

1_4 2_4 3_3 4_3 第三回霞の会句会に39句が寄せられました。席題は 「そば」「桜・花」「蜆汁」。
「春の銀コース」のお料理(蕎麦屋の酒肴三種 焼き味噌・さつま揚げ・旬菜、お造り二種盛り合せ、蕎麦屋の玉子焼き、蛍いかと春野菜の天ぷら、生粉打ち田舎蕎麦)をいただきながらの句会です。コース料理の前に、「銀杏」のご主人より、桜切の蕎麦をいただきました。

夕ざくら歩幅緩めし一分咲き   敏正
風通り芽吹き誘う山桜       下松
ひとり泣く癌病棟の花おぼろ    祺郎
千年を揺らす枝垂桜や恙なし   宗雄
喧噪の宴見下ろし花しずか     陽一
せいろ食うこれは別腹さくら餅    佳之
さくら切り季節練りこむさらしな粉  有三
蕎麦こねるゆびさき湿り初桜     悦花

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3月の句会より

1_3 2_3 大塚、四谷、市川、神楽坂、早稲田、西大島と、6つの句会に出席。お茶の水で毎月開催している句会「杜の会」で、200回記念句集「杜」発行しました。18名が10句とエッセイを掲載しています。

 水分    吉田 悦花

にんげんも絶滅危惧種初明り

着ぶくれて訊くペンギンは鳥ですか

速達の詫び状冬芽ふくらみし

よく動くのど仏なり花は葉に

一杯の水に底あり麦の秋

襁褓のごと烏賊吊るさるる大暑かな

くたくたのタオル一枚小鳥来る

秋天や水分多き赤ん坊 

秋の風おもふかたちの胃の腑かな

月光の中や地鳴りのオートバイ

早稲田のRホテルでの句会の前に、大隈公園を望む喫茶室で、女優の吉行和子さんこと窓烏さんにお目にかかりました。母・あぐりさんについての取材に同席させていただいたのです。あぐりさんの近況、あぐりさんにまつわる秘話など、貴重なお話をうかがうことができました。

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