遠雷やひとり暮しの母と犬
5/14 田辺きみお
(えんらいやひとりぐらしのははといぬ)
(たなべきみお)
「遠雷」は、遠くのほうで鳴る雷。激しい上昇気流によって積乱雲が発生し、その内部で起こる放電現象によってゴロゴロと鳴り、局地的に激しい雨や雹(ひょう)を降らす。落雷で人身事故や火災を引き起こすことも。
いかづち、はたたがみ、雷鳴、雷神、雷雨、日雷、鳴神など、とくに夏に多いので夏の季語とされるが、日本海側では冬にも多く発生する。稲妻や稲光は秋の季語。
「遠雷」を聞きながら思いを馳せるのは、遠く暮らす「母と犬」のこと。今年も母の日が来た。
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