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市川 鴨や天童

JR市川駅南口より徒歩5分の商店街にあります。お店に入ると、大きな木のテーブルがあり、奥のお座敷には木のテーブルが三つ。天然竹を燻した、民芸調の渋い店内。

大柄でいかつい感じですが、笑顔や物腰のとても柔らかいご主人は、鮨割烹店と「市川一茶庵」で修業され、蕎麦屋らしくない店をめざしているとのこと。店名もお母様の出身地・天童から「鴨や天童」とされたそうです。

お座敷をお借りして、12人で昼食を兼ねた句会をしました。コース料理の最初の蕎麦豆腐は、ねっとりした濃厚な味わい。ぜいたくな蟹サラダ、蕎麦湯葉、タコやクラゲなどの刺身盛り合わせ、蕗のとうなどの旬の天ぷら盛り合わせ、そしてせいろ。それぞれの料理に合わせて、食器にもこだわりが感じられます。

お蕎麦の種類も豊富で、白雪(更科)、せいろ、天童(十割生粉打ち)、田舎、変わり蕎麦など。「せいろ」はしなやかでなめらか。のどごしもよい。お汁は甘めで濃く、味わい深い。薬味は葱とわさび。蕎麦湯はほとんど白濁していないタイプ。柚子の皮が付いてくるのが面白い。


壁一面に、旬の魚をつかった墨書のメニューが貼ってあります。魚は船橋市場に仕入れに行き、そのたびにメニューを書き換えられているそう。

今度はぜひ、極太の田舎蕎麦をいただいてみたい。さらに濃厚な蕎麦の風味を堪能できそう。

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