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January 2007

2年目のシクラメン

1年前に手に入れたシクラメンが、再び花を咲かせています。今年購入したミニシクラメンの花は真っ白ですが、1年前のは少しピンクを帯びています。1年前のもミニだったのですが、今では写真のように大きくなって、少なくとも葉っぱは、ミニではなくなりました(笑)。

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雪を行く尾の無き吾と濡れ毛の犬

1/31    林 翔

(ゆきをいくおのなきわれとぬれげのいぬ)

(はやししょう)

私の住まいに近い千葉県市川市は、俳句の街としても知られている。

俳人の水原秋櫻子や富安風生は、昭和初期に市川周辺を詠んだ句を発表している。北原白秋や永井荷風も、当時の市川の様子を伝えている。

秋櫻子を師とする能村登四郎は市川在住で、「沖」を主宰、林翔は「沖」最高顧問をつとめる。昨年亡くなられた詩人の宗左近も市川に長く暮らし、俳句に関する著書もある。

(わん句カレンダー)

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1月は7回の新春句会出席

御茶の水で句会「杜の会」に15人。私は、忘年句会に出席できなかったので、年をまたいで久しぶりの参加。自分が「特選」にいただいた句の作者へのプレゼントを用意して集まりました。

私は、席題の「初」でつくった句で「天」を戴き、色紙とヒヨコのライトを、席題でもあった「独楽」も頂戴しました。今月は7回句会に参加して、うち3回の句会で「天」を戴いたことになります。空前絶後、かなあ。

にんげんも絶滅危惧種初明り  吉田悦花

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よその犬としばらく遊ぶ探梅行

1/30    

中西蘭子

(よそのいぬとしばらくあそぶたんばいこう)

(なかにしらんこ)

梅を愛でることは、観梅といって春の季語だが、それに先駆けて、野山に早咲きの梅を訪ね歩くことを「探梅」という。春の訪れを待ちきれず、季節を先どりしようとする心の弾みが伝わる。

「探梅」は、芭蕉の「香を探る梅に蔵見る軒端かな」という句によって、冬の季語として定着したのだとか。

梅を探して歩くといっても、せかせかしたものではなく、ゆったりとしている。ときには、途中で出逢った「よその犬としばらく遊」んだり。見知らぬ犬との交歓がいい。

(わん句カレンダー)

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柴犬の大きなあくび干大根

1/29    

星  智枝子

(しばいぬのおおきなあくびほしだいこ)

(ほしちえこ)

先日、有機農業をなさっている方から自家製の「干大根」を頂戴した。天日に干された大根は、日の匂いがたっぷり詰まって甘味がある。カルシウム、鉄分、ビタミン、食物繊維もたっぷり含まれている健康食品。

クセがなく、ふっくらしてやわらかい。水でさっと戻し、人参と油揚げを加えて油で炒めた

送ってくださった方は、日本犬と暮らしている。穏やかな冬の日、大根を干す傍らで「ふわあああ~」なんて、「大きな」口を開けて「あくび」をしているのかな。

(わん句カレンダー)

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神楽坂 まろうど

「中華 五十番」の先を右折した本多横町にある「酒蕎庵 まろうど」のお座敷で、13人で新春句会。おつまみ3種盛り、鳥鍋、キノコの天ぷら、蕎麦などの3500円のコース料理。そば焼酎の蕎麦湯割が美味でした。

写真家の写太さんより、リアカーで北上川沿いを歩いたテレビ放送のDVD、落語家の騒朝さんより手拭を頂戴しました。もちろん、野ざらしさんより「亀十」も。ちなみに、当日のお題「そのまんま」でつくった私の句は、K宗匠より「天」を戴きました~。

坂の上の冬の繊月そのまんま  吉田悦花

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版画職人デービッド・ビル 展示会

0701233 Imgp 070123_1 0701232 今年も新春恒例の第18回展示会(有楽町・東京交通会館)へ。昨年、1年かけて完成させた大作が展示されていました。懐月堂安度の肉筆画「玩具を持つ女」をデービッドさんが木版画として復刻されたのです。

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狩の犬魔王の森を出できたる

1/28   依田明倫

(かりのいぬまおうのもりをいできたる)

(よだめいりん)

人を寄せつけない深い森の中の大樹。それに「魔王」が宿っているとして、「魔王の森」と呼ばれていた。そして、森の番人でもある「狩の犬」。

作者は、北海道在住ということもあり、大地に根ざしたスケールの大きさを感じる。

ところで、私が「魔王」で思い出したのは、ゲーテの詩にシューベルトが曲を付けた歌曲。父と子が馬に乗って嵐の中を急いでいると、子を誘う「魔王」の声が聞こえてくる。子は必死に父に訴えるが、ついに魂を奪われ死んでしまう。

(わん句カレンダー)

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湯島 シンスケ

千代田線湯島駅を出て、交差点を曲がると、黒塀の店構えの居酒屋「シンスケ」。そこはかとない品のよさを感じる佇まい、創業は大正十五年。戦後、火災に遭って再建、平成四年に現在のビルに改築したそうです。「正一合の店」が謳い文句で、古きよき下町の居酒屋の雰囲気が生きています。

引戸を開けて、さらに中に入ると、すでにほぼ満席。午後8時過ぎでしたが、お客さんがみんなカウンターに向かって座って、内側には店主がいらっしゃいました。2階のテーブル席も、にぎわっていましたが、ちょうど4人席が空いていました。以前はお座敷で、昨年、鬼籍に入られた作家・吉村昭さんも常連で、吉村さんを囲む句会も、こちらで開かれていたそうです。

お酒は両関(秋田)。本醸造の熱燗。月替わりのお品書きは、お酒が進みそうなものばかり。鰯の岩石揚げ、ナマコ酢、白子、〆鯖、蛸刺……。最後は鮭茶漬。

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軒を出て狗寒月に照らされる

1/27    

藤沢周平

(のきをでていぬかんげつにてらされる)

(ふじさわしゅうへい)

軒下にいた「狗」が、ゆっくり「軒を出て」いく。これからどこに行くのか。あとを追いたい気持ちを抑えて、「寒月」が煌々と照らし出す「狗」の姿を見守っている。一頭の「狗」から、冷え込んだ「寒夜」の寂寥感や諦念が伝わってくる。

こんな光景を私もいつか目にしたことがあるような気がして、懐かしい。『藤沢周平句集』(1999・文藝春秋)所収。

1月26日は、1997年に亡くなった藤沢周平の命日。寒梅忌の名で山形県で偲ぶ会が行われる。藤沢周平と俳句は、根強い人気の小説の源泉ともいえるものなのかもしれない。

(わん句カレンダー)

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市川 鴨や天童

JR市川駅南口より徒歩5分の商店街にあります。お店に入ると、大きな木のテーブルがあり、奥のお座敷には木のテーブルが三つ。天然竹を燻した、民芸調の渋い店内。

大柄でいかつい感じですが、笑顔や物腰のとても柔らかいご主人は、鮨割烹店と「市川一茶庵」で修業され、蕎麦屋らしくない店をめざしているとのこと。店名もお母様の出身地・天童から「鴨や天童」とされたそうです。

お座敷をお借りして、12人で昼食を兼ねた句会をしました。コース料理の最初の蕎麦豆腐は、ねっとりした濃厚な味わい。ぜいたくな蟹サラダ、蕎麦湯葉、タコやクラゲなどの刺身盛り合わせ、蕗のとうなどの旬の天ぷら盛り合わせ、そしてせいろ。それぞれの料理に合わせて、食器にもこだわりが感じられます。

お蕎麦の種類も豊富で、白雪(更科)、せいろ、天童(十割生粉打ち)、田舎、変わり蕎麦など。「せいろ」はしなやかでなめらか。のどごしもよい。お汁は甘めで濃く、味わい深い。薬味は葱とわさび。蕎麦湯はほとんど白濁していないタイプ。柚子の皮が付いてくるのが面白い。


壁一面に、旬の魚をつかった墨書のメニューが貼ってあります。魚は船橋市場に仕入れに行き、そのたびにメニューを書き換えられているそう。

今度はぜひ、極太の田舎蕎麦をいただいてみたい。さらに濃厚な蕎麦の風味を堪能できそう。

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傷付きに出掛ける犬も狩人も

1/26   櫂 未知子

(きずつきにでかけるいぬもかりうども)

(かいみちこ)

狩猟は、獲物となる獣を傷つけ、その命を奪う。一方で、手を下す「狩人」と猟犬もまた、深手を負う。それは表面的な傷ではなく、もっと内面的なものに違いない。

「傷付」くとわかっているのに、それでも「出掛ける犬も狩人も」。それが、彼らの性というか、宿命なのであろうか。「犬も狩人も」なにやら運命共同体のようだ。

この猟期に、猪を追っていた知人の紀州犬マリが、猪が身を翻した瞬間、崖から転落して息をひきとったという話を思い出した。享年6

(わん句カレンダー)

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本むら庵  生がき蕎麦

JR荻窪駅西口(西荻窪方面)でМさんと待ち合わせ。商店街の続く線路沿いから環八を超えて、光明院境内の「荻の小径」通り抜け、駅から8分ほど。

昨年、本むら庵の社長が亡くなられましたが、ご主人が檀家をつとめておられた光明院で葬儀が営まれたそうです。

1924(大正13)年創業。国産の玄そばを自家製粉しています。席のつくりもゆったりとして、お庭を眺めながら、風味豊かな蕎麦が味わえます。バリアフリーで車椅子にも対応。六本木とニューヨークに支店があります。

Мさんイチオシの生がき蕎麦(1,470円)をいだきました。生食用牡蠣をさっと湯がき、汁そばの上に三つ葉とともに盛られています。スダチを絞っていただきます。ホシの入った細い蕎麦。つゆはやや甘め。これをとろりとした蕎麦湯で延ばすとまた違った味わいに。汁も飲み干しました。

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寒鴉犬の屍を食ふ飛鳥村

1/25    有馬朗人

(かんがらすいぬのしをくうあすかむら)

(ありまあきと)

「人間は犬に食われるほど自由だ」。『メメント・モリ』の著者で写真家の藤原新也が、長きにわたるインド放浪の果てに書き綴った一文より。

ガンジス川の中州に立った彼は、望遠レンズで、流れ着いた水葬死体を犬が食べている光景を目撃した。

揚句の舞台は、インドではなく「飛鳥村」。人間のなきがらに群がっていた「犬の屍」は、「寒鴉」に食われる。そういえば鳥葬という風習もある。これらは、決して残酷なことではなく、とても自然な営みといえよう。

(わん句カレンダー)

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中国酒家 味仙楼

千代田区猿楽町にある中国料理店。土曜日にお仕事があるとき、4、5人のお仲間と、よくこちらのランチを利用しています。

牛肉の細切りとピーマン炒め、牛肉とトマト炒め、イカと野菜炒め、柴海老と豆腐炒め、マーボドーフなど、一品ごとにボリュームがあるので、5種類を分け合っていただくとちょうどよいのです。ランチは、スープ・ご飯・杏仁豆腐付き。ご飯はお櫃で出されます。

Hさんのご報告によると、われわれの「2006年の昼飯ランキング」では、こちら「味仙楼」が5回と利用回数トップ。2位「モリちゃん」(もつ焼き)、3位「ねこのしっぽ」(創作イタリアン)、3位「どんぶり屋」、5位「陳麻家」(麻婆豆腐と坦々麺)とのこと。

新年会でも、「味仙楼」2階の円卓を利用しました。老酒とお料理で、お1人2500円と大変リーズナブルでした。

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冬椿疲れて犬の鳴き止みぬ

1/24    守屋明俊

(ふゆつばきつかれていぬのなきやみぬ)

(もりやあきとし)

何に対して犬が執拗に吠えていたのか。他人に対してか、家人に何か要求していたのか。それはわからない。

「疲れて犬の鳴き止みぬ」は、自然にぽろりと口をついて出たという感じで、なんともいえないユーモアも漂う。もしかしたら、鳴き「疲れ」た犬は、そのまま眠り込んでしまったのかもしれない。

犬の「鳴き」声が止んだあとの静寂に、真っ赤な「冬椿」が溶け込んでいる。寒気の厳しいなか、咲き続ける「冬椿」に、包み込むようなあたたかさを感じる。

(わん句カレンダー)

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東洋式美顔フルコース

あらかじめ予約しておいたサロンへ。①肌カウンセリングを受けてから、②スクワランを配合したオイル状のクレンジング&マッサージで毛穴の奥の汚れも除去、さらにたっぷり泡立てた泡での酵素洗顔、③ミラクルウェーブと呼ばれる顔全体を引き上げるフェイスリフティング、④顔にある36の美肌ポイントを刺激する、リンパの流れに沿った美顔マッサージ、⑤美容液スペシャルパック、⑥今回は、足マッサージもしていただきました。

全コースを終えて、再び肌の様子を調べてもらうと、ちょっと乾燥気味だった肌がうるおいを取り戻し、明らかに肌理が細かくなっているとのこと!「とても回復力がありますね!」と担当してくださったフェイシャリストSさん。これからもちゃんとケアしなくてはねえ。(左がコース前、右がその後の肌のレプリカ)

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山眠るひとつの庭に矮鶏と犬

1/23    

古舘曹人

(やまねむるひとつのにわにちゃぼといぬ)

(ふるたちそうじん)

小型のニワトリの「矮鶏」は、江戸時代初期に中国から渡来し、さまざまな品種が作られ、国の天然記念物となっている。

私は、秋田犬ジョン万次郎と暮らしていたとき、矮鶏のヒナ数羽を譲り受けて育てたことがある。庭に離したところ、ぴいぴい鳴きながら歩き回った。その声を聞きつけて万次郎が飛んできた。

もしものことがあってはと鎖に繋いだところ、吠え出した。「ひとつの庭」の「矮鶏と犬」は、「山眠る」の静けさとは、正反対のにぎやかさだったなあ。

(わん句カレンダー)

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いただきもの 純米酒「福壽」

阪神淡路大震災から12年。こちらの酒蔵は、神戸市東灘区御影町にあります。大震災で大きな打撃を受けましたが、見事に復活されたそうです。

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冬の夜や哭におどろく犬の声

1/22   

森 鴎外

(ふゆのよやなくにおどろくいぬのこえ)

(もりおうがい)

作者は、陸軍の軍医として要職を務め、小説家・評論家として活躍した明治の文豪。

舞姫をはじめ阿部一族高瀬舟などの小説やドイツ文学の翻訳、『俳句と云ふもの』という随筆もある。

坪内稔典の『俳句的人間短歌的人間』によると、日本人には俳句的人間と短歌的人間の2つのタイプがあり、前者は客観的で冷静、道化的精神の持主で、たとえば野村克也や夏目漱石、後者は主観的、自己陶酔的、真面目で、長島茂雄や森鴎外が挙げられるそうだ。

(わん句カレンダー)

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韓国ぶらり散歩 おみやげ編

ニフティ「語ろ具(ゴログ) 遊ぶ」 サイトにて、「韓国ぶらり散歩 ユニークおみやげ編」がアップされました
http://golog.nifty.com/staff/archives/001148.html

と、お知らせしましたが、この記事がアクセスランキングでランクインしたとのこと。みなさまのおかげです。今後ともよろしくお願いいたします♪
http://golog.nifty.com/staff/archives/001731.html

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北海道・ロイズポテトチップチョコレート

渋谷・バーディで行われた新春「わん句カフェ」。句会の後半で、会長&部長のバースディ・サプライズで、デラックスケーキの入刀があったり、心あたたまる演出で盛り上がりました。

北海道出張から駆けつけてくださったM社長より、「ロイズポテトチップチョコレート」をいただきました。これは、ポテトチップスとチョコレートの絶妙に組み合わせ。チョコレートの甘みとポテトチップスの塩味の調和のとれた、新しい食感。まさにクセになる味。北海道以外では販売されていないそうです。

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猟犬が嗅ぎていぶかる兎罠

1/21    

米沢吾亦紅

(りょうけんがかぎていぶかるうさぎわな)

(よねさわわれもこう)

兎狩は、大勢の勢子によって網の中へ追い込んだり、犬で追い出したりする。また、兎の通り道に輪状の針金で作った「兎罠」を仕掛けて獲ることも。野兎、黒兎、兎狩、兎網、兎汁なども冬の季語である。

人間の足がかかりぬ兎罠  福田蓼汀」という句があるが、兎がかかっている「兎罠」よりも、からっぽの「兎罠」のほうが私は怖ろしい。

「いぶか」しく罠を覗き込みながら匂いを嗅いでいる「猟犬」。もしかしたら、ある拍子にその罠に嵌ってしまうかも知れない。

(わん句カレンダー)

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バラの手入れ 誘引

バラの鉢植え(5鉢)の冬の手入れ。葉を取り除き、剪定をして、枝の「誘引」をしました。新たに花の名札も下げました。三つ目の写真の後方にあるのは、ラベンダーの鉢。葉をすべてカットして、「丸坊主」状態に。

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老犬とのつぺらぼうの寒卵

1/20    

大木あまり

(ろうけんとのっぺらぼうのかんたまご)

(おおきあまり)

今日は大寒。寒中に産み落された卵は、他の季節より滋養があるといわれ、何よりの御馳走だったのであろう。冬の季語。風水によると、「寒卵」を食べると金運がよくなるのだとか。

しかしながら、鳥インフルエンザに感染した鶏の大量死で、風評被害などを懸念して約8000羽を殺処分した、といったニュースに接するたび、なんともいたたまれない気持ちになる。

「のつぺらぼう」が、白くつるりとした「寒卵」だけでなく、薄ら寒い世相を反映しているかのよう。

(わん句カレンダー)

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いただきもの 切干・干芋

千葉県大網で農業を営むSさんより、今年もたくさん野菜を送っていただきました。サツマイモ、ブロッコリーなどの野菜のほかに、大根を細く切って干した「切干」や「干芋」も。切干は真っ白で甘く、干芋もねっとりと柔らかく、美味しゅうございました。そのほか大豆もたくさん。昆布や人参などと煮豆にしました。

切干大根ちりちり縮む九十九里  大野林火

(悦花歳時記)

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土間に入る火薬の匂ひ狩の犬

1/19    

桂 信子

(どまにいるかやくのにおいかりのいぬ)

(かつらのぶこ)

「土間」で銃の手入れをしているのだろうか。銃の「火薬の匂ひ」がほのかに鼻腔を刺激する。そのかたわらには「狩の犬」。「火薬の匂ひ」は危険を感じるが、「土間」という場所設定によって、どこか安堵するものがある。

「火薬」といえば、対人地雷の探知には金属探知機、差し棒と呼ばれる金属棒と並んで、地雷犬が活躍している。作業は気の遠くなるような忍耐と集中力を要求される。

地雷の「火薬の匂ひ」に反応する地雷犬も、過酷な環境のもとでは長続きしない。

(わん句カレンダー)

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犬橇を駆る町に一人の医師かな

1/18    

野村泊月

(いぬぞりをかるまちにひとりのくすしかな)

(のむらはくげつ)

かつて北国で、冬場の唯一の交通手段は「犬橇」であった。急病が出たときなど、「町に一人」しかいない「医師」は、「犬橇」を手繰って赴いた。「犬橇を駆る」で切れて、「町に一人の医師かな」に、緊迫感と静けさが響き合う。

雪の上を犬に曳かせて走る「犬橇」は、冬の間の重要な「足」だった。しかし、今日では、自動車やスノーモービルなどに取って代わられている。

「犬橇」として残っているのは、犬と人が一体となって行う競技として行われる場合がほとんど。

(わん句カレンダー)

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底冷やロビーで犬の手術待つ

1/17    西ノ原一史

(そこびえやろびーでいぬのしゅじゅつまつ)

(にしのはらかずふみ)

俳句では、寒さもバラエティーに富んでいる。寒、凍る、冴ゆ、冷え、そして「底冷」。同じように寒くても、余寒、春寒、凍返る、料峭、冴返るなどは春の季語。

「犬の手術」が終わるまで、動物病院の「ロビー」で待っている。時間がこれほど長く感じたことはなかったかもしれない。

麻酔から目覚めることなく死んでしまうのではないか……という不安と恐怖で胸がいっぱいになり、身体のしんまで冷えてくる。「底冷」は、まさに地の底から冷える感じをいう。

(わん句カレンダー)

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凍結の蛇口に爺と婆と犬

1/16    

堀江重臣

(とうけつのじゃぐちにじいとばあといぬ)

(ほりえしげおみ)

朝、戸外に出ると水道が「凍結」してしまっていた。

12月から2月にかけて、マイナス4度以下になると水道の凍結事故が多発する。そのため、水道の「蛇口」をわずかに開けて、ストローの太さくらいの水を流したままにしておく、と聞いたことがある。

「凍結の蛇口」を前に、老夫婦が思案しているところへ犬も顔を出して、何やら一緒に悩んでいるようなしぐさが見えるよう。作者である「爺」、そして「婆と犬」。肩を寄せ合って暮らしている様子が伝わる。

(わん句カレンダー)

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いただきもの 「ゆかり」

とれたての海老をふんだんに使って焼き上げた坂角総本舗(愛知)のお煎餅の詰め合わせ。その名も「ゆかり」「ふな旅」「はこ舟」。

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脱糞の仔犬の力どんど焼く

1/15    

滝 勧進帳

(だっぷんのこいぬのちからどんどやく)

(たきかんじんちょう)

「どんど」とは、正月14日の夜または15日の朝、神社の境内や田や浜などで、門松・注連飾などの正月飾りを焚いて無病息災を祈る、小正月の行事。

燃え上がる火を囃したことから、「とんど」「どんと」「左義長」など、地方によって呼び名はさまざま。

燃え盛る炎を背景に、おおぜいの人が見守る中で、用をたす「仔犬」。まだ幼いので我慢することもできないのだろう。力む姿に思いがけない「力」を感じた作者。これからの成長を楽しみにしている様子が伝わる。

(わん句カレンダー)

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今夜は、なぜかお赤飯

鮭の味噌焼き、玉葱のかき揚、蕪の酢漬、大根の柿和、蓮根と人参の煮物、オクラ、そしてなぜか(?)、今夜はお赤飯を炊きました。

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オリオンや書棚に探す八犬伝

1/14    

平井 浩

(おりおんやしょだなにさがすはっけんでん)

(ひらいひろし)

研ぎ澄まされたように星が輝く冬。凍星、寒星、荒星、冬銀河、星冴ゆ、昴も冬の季語。冬の星座といえば「オリオン」。その名はギリシア神話の狩人「オリオン」に由来する。

星に疎い私でも三つ星はすぐわかる。家路を急ぐとき、「オリオン」を見つけると、静寂の光に見守られている安心感に包まれる。

作者も帰り道に「オリオン」を眺め、三つ星から飛び散る8つの珠を連想したのだろうか? 無性に「八犬伝」を読み返したくなり、「書棚に探す」というのが面白い。

(わん句カレンダー)

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盛岡温めん カルビスープ

「盛岡冷麺」を製造している岩手・戸田久の製品です。小麦粉と澱粉でできた「盛岡温めん」は、コシが強く、スルッとしたのどごしの平麺。野菜の旨みが詰まった透き通ったスープは、ベトナム風カルビスープといった感じ。今日は、野菜をたくさん入れ、胡麻をたくさん振りかけて仕上げました。

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風花や猟犬沖を見てゐたり

1/13    奥坂まや

(かざはなやりょうけんおきをみていたり)

(おくさかまや)

眼前には、見わたすかぎりの海が広がっている。きらきらと輝きながら、白いものがちらついてきた。雪など降るはずもない、晴れ渡った青空だというのに。どこから降ってくるのだろう。

蒼天を漂い、ふと死の想念へと引き込まれるかのように、雪は波間に届く前に、あっけなく消えてしまう。眩暈のようなひととき。「猟犬」は、「ああ」というように空を仰ぎ、じっと「沖を」見つめている。

「風花」という季語が盛んに使われるようになったのは、明治時代以降という。

(わん句カレンダー)

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いただきもの 歌舞伎狂言煎餅

というお煎餅があることを初めて知りました。お煎餅を包む包装紙に歌舞伎の演目の絵とあらすじがかかれています。1枚1枚広げて読めば、自然と歌舞伎通に?

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犬の面まことにたのし芝枯れて

1/12    

加藤楸邨

(いぬのつらまことにたのししばかれて)

(かとうしゅうそん)

枯れた芝の上を跳ねたり、転げまわったりして、体中に枯芝をたくさん付けている犬。はしゃいでいたかと思うと、突然驚いて真剣な顔になったり。いきいきと表情豊かに遊んでいる。

その様子をじっと眺めている楸邨。「まことにたのし」から、「犬の面って、実に愉快だなあ」という実感が伝わってくる。

冬は枯芝、春は若芝、夏は青芝と、芝には3つの季語がある。茶色に枯れた芝が広がる風景も趣がある。柴犬という名は、この枯芝に似た毛色に由来するという説も。

(わん句カレンダー)

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まつや 花巻

当初、両国・江戸東京博物館の近くの「ほそ川」を訪問しようと思っていましたが、お休み。そこで、久しぶりに神田・まつやへ。午後4時過ぎという中途半端な時間でしたが、ほぼ満席状態。でも、ちょうど席が空いたので、待たずに坐ることができました。

初めて「花巻」を注文。これは、「花巻蕎麦」の略で、海苔を散らしたかけ蕎麦の雅称です。「花巻」は、黒光りする浅草海苔が「磯の花」に例えられていたことに由来するそうです。「花巻」で生まれたのは、江戸・安永年間の頃とか。蕎麦屋の品書きの中でも、歴史ある粋な種ものの一つ。あぶった浅草海苔の磯の香り、そして蕎麦と汁の風味が渾然一体となるのが、「花巻」の魅力といえましょう。

薬味は、本山葵と葱。かけ汁をかけた蕎麦にもみ海苔をかけ、蓋をのせるため、朱の蓋つきの器で出されます。湯気が海苔の香りを引きだし、それが、汁や蕎麦と溶け合います。

とてもあっさりとした蕎麦だけに、最近では、注文も少ないのか、品書きに載っているお店は少ないようです。ここのところ、もりを注文することが多かったのですが、他の名店の「花巻」も味わってみたくなりました。

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犬と食う餅幾たびも不幸経て

1/11   林 徹

(いぬとくうもちいくたびもふこうへて)

(はやしてつ)

今日は鏡開き。鏡餅を砕いて汁粉やぜんざいにしていただく。かたわらの犬にも餅を分け与えながら、不幸が重なった旧年をしみじみと振り返り、犬と餅を食う今を見詰めている。もしかしたら、この犬のほかに身寄りがなくなってしまったのかもしれない。

「犬と食う餅」で切れて「幾たびも不幸経て」という、句またがりといわれる不安定な構成に、喜怒哀楽に分けられない、複雑な心中が伝わる。

作者は沢木欣一に師事、「風」同人のかたわら「雉」を創刊主宰。

(わん句カレンダー)

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韓国ぶらり ユニークおみやげ編

ニフティ「語ろ具(ゴログ) 遊ぶ」 サイトにて、えつか☆の「韓国ぶらり散歩 ユニークおみやげ編」がアップされました

「韓国ぶらり散歩 アカスリ体験」
「お江戸ぶらり散歩 新橋料亭体験」

と合わせてご覧くださいませ

http://golog.nifty.com/staff/archives/001148.html

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シクラメン&クリスマス・ローズ

070107_6 庭に花の見えない今の季節。お花屋さんの店頭に見つけたミニシクラメンを窓辺に飾っています。白くて小さな花が可憐です。蕾をたくさん持っているので、長い間、花を愉しませてくれることでしょう。

鉢植のクリスマス・ローズは、この時期も青々と大きな葉を広げています。よく見ると、葉陰に花芽をたくさん付けています。昨年もそうでしたが、開花している時期が長いので、これもまた愉しみ。バラの鉢植の植え替えもしました(5鉢)。

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鳥総松枯野の犬が来てねむる

1/10    

水原秋桜子

(とぶさまつかれののいぬがきてねむる)

(みずはらしゅうおうし)

松の内が終ると門松を取り去るが、その時、松の梢を、松飾りが立ててあった穴に松の梢を挿し込んで立てておく。これが「鳥総松」である。

これは 「鳥総(とぶさ)」つまり、きこりが木を切った時、切った梢をその切り株に立てて山神をまつったことに由来するという。きこりは、山へ入って木を伐ったとき、そのようにして山神に祈った。

鳥総松」へ吸い寄せられるように、どこからともなく枯野の犬が来て」、安心したように「ねむ」ってしまった……。

(わん句カレンダー)

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今日の晩ごはん とろろ汁

千葉産や信州・川上産など、いただきものの山芋のおかげで、わが家の食卓は、とろろ汁の出番が多いのです。添え物はべったら漬と帆立の鬼瓦焼。

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老犬をまたいで外へお正月

1/9    坪内稔典

(ろうけんをまたいでそとへおしょうがつ)

(つぼうちとしのり)

ごろりと横になっている「老犬」とそれをまたぐという行為、「お正月」のどこかとぼけた言い回しに、俳諧味が感じられる。身近なものなんでも俳句になるんだから、今年も肩肘張らずいこうよ、という気にさせられる

そのほか冬の句より。「うごけば寒い 橋本夢道」「風景の何処からも雪降り出せり 柿本多」「一枚の餅のごとくに雪残る 川端茅舎」「雪だるま星のおしやべりぺちやくちやと 松本た」「着膨れてなんだかめんどりの気分 正木ゆう子

(わん句カレンダー)

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越後十日町 小嶋屋

新潟市内に住むHさんご夫妻のご案内で初めて訪問。「へぎ」と呼ばれる木の器に、1人ひとり取り分けやすいように、ひと口ずつ波のようにきれいに盛り付けられた蕎麦を5人でいただきました。うどんのようにつるつるしていますが、蕎麦本来の風味がします。以前、山形でいただいた「板そば」と見た目はよく似ています。

この独特の歯ごたえとのどごしが身上のへぎそば。上質の玄そばとつなぎの海藻(ふのり)、そして初代・重太郎より受け継がれるこだわりの製法によって生まれる小嶋屋の蕎麦。

蕎麦打ちは、一般的に、蕎麦粉七~八割、小麦粉二~三割、つなぎは小麦粉のほか自然薯、山ゴボウの葉、卵の卵白などが使われます。しかし、小嶋屋では布海苔を使用。つなぎが変わっていることから「変わり蕎麦」とも呼ばれ、独特の風味とコシがあります。この布海苔のつなぎ蕎麦は、十日町を中心とした、魚沼地方の蕎麦屋でしか使用していないそうです。

現在、各地に海藻つなぎの蕎麦を提供しているお店がありますが、その多くは魚沼地方と縁の深い方が多く経営されているとか。

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手毬唄しんみりきいてゐる犬かな

1/8    宮林菫哉

(てまりうたしんみりきいているいぬかな)

(みやばやしきんさい)

昔、女の子のお正月の屋外の遊びは、羽根つきか手毬であった。手毬遊びには歌がつきもの。

「あんたがたどこさ、肥後さ、肥後どこさ、熊本さ……狸がおってさ、それを猟師が鉄砲で撃ってさ、煮てさ、焼いてさ、食ってさ」。「手毬唄」には少し残酷な内容のものが少なくない。

女の子らしい遊びはどちらかというと苦手だった私も、ゴム毬をつきながら意味もわからず歌っていた。

少女のかたわらに静かにたたずむ犬が、「しんみりきいてゐる」というのがせつない。

(わん句カレンダー)

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パンプキンポタージュ

長野の伊那食品の「かんてんぱぱ」の製品「熱湯で作る、簡単で本格的なスープ」です。濃厚で、寒天が入ったヘルシーなスープ。クラムチャウダーも、私のお気に入り。そのほかゼリーになった「かんてん柿」「かんてん根昆布」「かんてんブルーベリー」も。これは、カバンの中など手元にあると、ポンとひとくちで口の中へ。便利。

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買初はドンキホーテの犬売場

1/7    岡田荘一

(かいぞめはどんきほーてのいぬうりば)

(おかだそういち)

買初」は、新年を寿ぎ、あらたまった気持ちで初めて物を買うこと。

作者が向かった先は、激安の殿堂といわれる「ドンキホーテ」。私自身は、「ドンキホーテ」の店内に入ったことはないが、新聞のちらしを見る限り、巨大雑貨店という感じ。

いろいろ買いたいものがある中で、迷うことなく「犬売場」へ向かい、犬のフードやおやつやおもちゃなどを買うつもりなのだろう。

買初」が「ドンキホーテ」、しかも「犬売場」というのは、どこか世相を反映している。

(わん句カレンダー)

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神田界隈ぶらり散歩

思えば、1年前のe編集部の忘年会は、神田「いせ源」で鮟鱇鍋でした。昨年末の忘年会は、浅草「季節料理 鬼平」にて。写真は、昨年撮影した神田界隈の老舗。今はなき「交通博物館」も写っていました。

http://touki.cocolog-nifty.com/haiku/2005/12/post_a38a.html

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初笑ひ玩具の犬に描きし髯

1/6    沢木欣一

(はつわらいがんぐのいぬにかきしひげ)

(さわききんいち)

「笑う門には福来たる」というが、「初笑ひ」は、新年を迎えて初めて笑うこと。笑初(わらいぞめ)、初笑顔、初えくぼともいう。逆に泣初(なきぞめ)もある。

玩具の犬」とは、昔ながらの郷土玩具の犬のことだろう。江戸の犬張子もよく知られている。それに「髯」を書き足したのだろうか? 「髯」が描かれた「玩具の犬」を見て、思わず笑みがこぼれ、それが「初笑ひ」となった。

作者は富山県出身。東京芸術大教授。加藤楸邨に師事、「風」を主宰した。

(わん句カレンダー)

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卵かけごはん

今年はなぜか、お餅をあまり食べていません。どこかで正月太りを警戒しているのかな(手遅れ。。。)。元旦にお雑煮をいただいたほかは、お正月の主食は蕎麦でした。

3日の朝は、新潟のこしひかりの新米に納豆、そして卵。これは、いただきものの「美養卵(びようらん)」という卵。ビタミンやDHAが豊富に含まれている、埼玉・本庄市の森田養鶏場のもの。

卵かけごはん輝く三日かな  吉田悦花

(悦花歳時記)

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年賀状家族写真の犬二匹

1/5    飯塚佳代

(ねんがじょうかぞくしゃしんのいぬにひき)

(いいづかかよ)

デジカメの普及のせいか、写真付「年賀状」が増えた。「家族写真」はじめ、「家族が増えました」という赤ちゃんのアップ、子供たちのみの写真など。

なかには、犬も加わった「家族写真」も。この「犬二匹」は、もしかしたらお正月用の晴着を着せられているのかもしれない。

全員がカメラ目線で、いいムードで写っているというのは難しいけれど、ばっちり決まった「家族写真」は楽しみ。「お子さん、大きくなったなあ」「このわんちゃん、いい顔してる」なんて。

(わん句カレンダー)

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浅草「鬼平」で河豚

浅草・浅草寺病院と言問通りをはさんで向かい側、雷5656会館の並びにある「鬼平」のお座敷に8人が集まりました。突き出しの次は、河豚刺し。1人1皿という、なんとも贅沢というか、たっぷりいたただきました。そして河豚鍋。たくさんの豆腐と野菜。最後は河豚雑炊。出汁が効いて美味しゅうございました。

河豚づくしのあとは、夜の浅草寺・仲見世通りをぶらり。ライトアップされた五重塔、その上にシリウス、オリオンが輝いていました。

河豚鍋にけろりと坐る女かな 長谷川かな女

(悦花歳時記)

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着飾りの犬の先導初詣

1/4   

横山呑舟

(きかざりのいぬのせんどうはつもうで)

(よこやまどんしゅう)

私の住まいの近くの日蓮宗大本山中山法華寺に「初詣」へ。大晦日には除夜の鐘を撞くこともできる。

こちらの大荒行堂では、毎年11月1日から2月10日まで荒行が行われる。家族など俗世との連絡を一切絶ち、水行と読経三昧の日々。起床は午前2時半。3時に最初の水行、午後11時まで1日7回冷水を浴びる。睡眠は2時間余り。食事は粥と味噌汁の粗食を2回。

壮絶な修行で、己の霊性が極限にまで高まり、秘伝の祈祷修法を授かることができるのだとか。

(わん句カレンダー)

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信州・飯山 菜の花大使プレゼント

「12月分のプレゼント当選おめでとうこざいます」ということで、エンジュの木で作られた楊枝入れが届きました。製造・販売元は、仏壇などの木工で有名な飯山にある工房「craft  fujisawa」主宰で、信州木工会会員の藤澤慎一さんの作品です。ありがとうございました。

http://www4.ocn.ne.jp/~fujishin/index.html

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初鶏の鳴くかと待てば犬吠ゆる

1/3    正岡子規

(はつどりのなくかとまてばいぬほゆる)

(まさおかしき)

昔、地方では農家でなくても、たいていの家で鶏や犬を飼っていた。明け方、東の空が白みかけるころ、いっせいに鶏や犬の鳴き声が上がった。

元旦の暁に鳴くに鶏を「初鶏」という。高らかに響くその声は、東天紅と表現される。「初鶏」は一年の始まりを告げる声でもある。元旦を鶏旦(けいたん)というのもここからきている。

臥せっていた子規は、「初鶏」が鳴くのを今か今かと待っていたのだろう。「初鶏や夜の名残り吠ゆ愚か犬 中村草田男」も「初鶏」の句。

(わん句カレンダー)

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「お正月のわん句にゃん句」募集中

ブログ連載の「わん句カレンダー」1日1句は、今年も毎日、休まず更新していく所存です。よろしくお願いいたします。

第9回「わん句にゃん句」に、すでにご応募くださったみなさま ありがとうございます!ええと、ここだけのお話ですが、事務局が9日までお休みをいただくとのことですので、新年1月9日までにご応募くだされば、とりまとめに十分間に合います。

引き続き「お正月のわん句にゃん句」お待ちしておりま~す(笑)
http://www.clubalp.net/wanku/index.html

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元旦や三本足の犬走る 

1/2    加藤郁乎

(がんたんやさんぼんあしのいぬはしる)

(かとういくや)

「昼顔の見えるひるすぎぽるとがる」などで知られる加藤郁乎は、江戸文芸への造詣を背景に、もっぱら「非具象俳句」を目指しているとも評される。

「犬の足」という民話がある。昔、犬は「三本足」だった。そのため、仲間はずれにされていた。神様は、犬のために案山子の足を一本もらってやった。それ以来、案山子は一本足になり、犬は四本足になった。

そして、神様からいただいた足を汚さないように、犬は足を高く上げて用を足すようになったのだとか。

(わん句カレンダー)

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元旦の一匹分の犬の餌

1/1    

桑原三郎

(がんたんのいっぴきぶんのいぬのえさ)

(くわばらさぶろう)

新しい年の第1日目に、初めて与える「犬の餌」。「元旦」、「一匹分」「犬の餌」と、名詞を連ねただけのような、素っ気ない印象の句だ。

でも、どんどん焦点を絞り込むことで、かえって犬に対する確かな愛情を感じる。「一匹分の犬の餌」を差し出しながら、「これからの1年も、これまでと同じように元気で過ごそう」と犬に呼びかけている気がする。

「犬の目に犬語見つけしお元日  武山節子」も「元旦」の句。新しい年も1日わん句、よろしくお願いいたします。

(わん句カレンダー)

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謹賀新年 兵庫・出石そば

あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします

年越蕎麦は、出石そば(兵庫県出石郡・今森製麺所)の生蕎麦をかけでいただきました。自社製粉した国内産蕎麦粉を清水にて打ち上げたもの。麺の色は黒っぽく、こしがあります。山芋が入っていて美味しくいただきました。天ぷらは、玉葱・人参・シラスのかき揚げ。

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