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November 2006

インペリアルトレジャーヌードルズ 坦坦麺

「インペリアルトレジャーヌードルズ」西船橋店。久しぶりにうかがったら、店内が改装されていました。以前は、カウンター席が大部分を占めていましたが、二人掛け席なども増設されていました。こちらは、駅構内に午後10時過ぎまで営業しているので、遅くなったときなど便利。ここでは、やはり坦坦麺。卓上の黒酢をたっぷりかけたら、辛味もマイルドに。仕上げは、汁にごはんを入れて。

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手袋をはめ犬の餌やりに出し

11/30       高木みさ女

(てぶくろをはめいぬのえさやりにだし)

(たかぎみさじょ)

作者は北海道在住。

北海道で見かけた北海道犬は、1本の支柱に鎖で繋がれ、そのまわりを自由に動き回れるようになっていた。積雪で散歩に行くことができないときも、くるくるとよく動けるので、運動不足解消に役立つのだろう。

寒さの厳しい朝、犬の皿を素手で触れると冷たいため、「手袋をはめ」る。「やりに出」すというから外に出るのだろう。それが1日のはじまりなのだ。

ちなみに北海道では、「手袋」も靴下と同じように履くということを知り、驚いた。

(わん句カレンダー)

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今朝の菊

ようやく黄菊がひらきはじめました。この菊は、もともと1本の大輪に仕立てるものだったそうですが、品評会に出すわけでもないので、たくさん付いた蕾もそのままにして、小さくとも花をできるだけ多く咲かせたいと思っています。花の乏しいこの季節、毎朝、黄菊を眺めることができるのは楽しみです。

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床下に捨て犬の鳴く冬の暮れ

11/29       富田木歩

(ゆかしたにすていぬのなくふゆのくれ)

(とみたもっぽ)

墨田区向島2丁目の、隅田川に沿った墨堤通りから少し入ったところに、三囲(みめぐり)神社がある。境内には、松尾芭蕉の弟子・宝井其角(きかく)の句碑をはじめ、俳人の句碑がたくさんあり、その中に木歩の句碑もある。

2歳の時、高熱により両足が不自由になり、小学校に通えなかった。実家の鰻屋の経営不振から、姉たちは芸妓に。妹や弟は結核で死亡。

「ホトトギス」に投稿し、将来を嘱望されたが、大正12年、関東大震災のため26歳で亡くなった。

(わん句カレンダー)

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ジューンベリー 紅葉

わが家で今、彩りを放っているのは、このジューンベリー。葉が日に日に色を深めています。昨年の今ごろもこんなに紅葉していたかしら。あまり印象に残っていないだけに、今年の紅葉はちょっとした驚き。

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「わん句にゃん句」講座 開講

読売・日本テレビ文化センターにて、「備えあれば…の老犬生活」講座や「江戸蕎麦楽 入門」「女性も楽しめる江戸蕎麦散歩」講座と並んで、新年より「吉田悦花わん句にゃん句」講座も開講することになりました。犬や猫との暮らしを楽しみながら、俳句を学ぶ講座です。初心者の方も、この機会にぜひ♪

http://www.ync.ne.jp/center/kitasenju/sinsetsu.htm

http://www.ync.ne.jp/center/keiyo/sinsetsu.htm#top

http://www.ync.ne.jp/center/keiyo/sinsetsu.htm
http://www.ync.ne.jp/center/kitasenju/zenkouza/bunkyou.htm

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愛犬に嚙まれてやるや日向ぼこ

11/28       杉本艸舟

(あいけんにかまれてやるやひなたぼこ)

(すぎもとそうしゅう

子犬のころ、人の手足や家具など、家の中のものを手当たりしだいに嚙んだりする。嚙むことはいけないこと、無駄な行為だということを教えることで落ち着く。

でも、寄り添ってきたかと思うと軽く嚙んでくることがある。そんなとき作者は、そのまま「愛犬に嚙まれてや」ったのである。

私も、愛犬ジョニーとの間で、このような「日向ぼこ」のワンシーンがあった。嚙んでも、決して歯を立てることはない、まさに甘嚙みであった。

作者は、「ぶどうの木」主宰。

(わん句カレンダー)

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柴犬の大きなあくび干大根

11/27       星智枝子

(しばいぬのおおきなあくびほしだいこ)

(ほしちえこ)

おでんや煮物など、大根が美味しい季節。沢庵漬にするため、庭先に大根を干している風景を目にすることが多い。その近くで、「大きなあくび」をしている「柴犬」。ニッポンの原風景という気がする。

大根おろしの中でも、辛味大根は、蕎麦の薬味として使われる。私は、大根の葉っぱを細かく刻み、鰹節と炒めたものをご飯にかけていただくのが好き。

大根引、大根洗ふ、懸大根など。「だいこ」という素朴な呼び方も、冬の食生活に欠かせない大根にふさわしい。

(わん句カレンダー)

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月刊「MISS」掲載 私のanimalセラピー

月刊「MISS」1月号(11月28日発売・世界文化社) に「私のanimalセラピー」(287ページ) で「パンの耳を頬張って走ったジョニーの明るい犬生」を寄稿しております。いまは亡き愛犬ジョニーの姿も。ぜひご覧ください。

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日穀製粉そばふれあい館

製粉メーカーが作った蕎麦の博物館です。日穀製粉松本工場内にある「ふれあい館」では、モニターを使いレバーやボタンの操作によって、工場を擬似的に見学できるシステムも。途中でクイズが出題されます。

また、日本で一般的に食べられている「普通蕎麦」や近年健康食材として注目を集める「ダッタン蕎麦」など、世界中の蕎麦の種子も展示。蕎麦の祖先種から現在食用に栽培されている種の系譜についても知ることができます。2階は、設備の整った蕎麦打ち教室になっていました。写真は、建物の入口に咲いていた蕎麦の花。赤い蕎麦の花と知られる高嶺ルビーでしょうか?

JR篠ノ井線 南松本駅下車 徒歩5分http://www.nikkoku.co.jp/sobamuseum/index/index.htm

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のらくろの影ものらくろ冬晴るる

11/26       大石雄鬼

(のらくろのかげものらくろふゆはるる)

(おおいしゆうき)

のらくろ」は、田河水泡漫画に登場する犬の名前。黒い野良犬だから「のらくろ」。1931年より講談社の「少年倶楽部」に連載された。

戦争による中断はあったものの、黒と白のモノトーンの姿は、 70年以上を経た現在も日本を代表する人気キャラクターとして愛されている。

何かの催しに「のらくろ」の等身大の着ぐるみが登場したのだろうか。その足もとを見たとき、「のらくろの影ものらくろ」と気づいた。

「影」から目を転じると、晴れ渡った冬の青空。

(わん句カレンダー)

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割烹そば処  野麦路(松本)

車の販売店(スズキアリーナ)のある建物の1階にあります。外観はちょっと変わっていて、工場といった雰囲気ですが、引き戸を開けると、古めかしい黒い引き戸が。しかも、かなり低いので、「頭上注意」。屈んで入らないと、頭をぶつけてしまいます。店内は、思ったより明るく広々としていて、奥の座敷へ案内されました。

すでに予約してあった信州名物の「投汁(とうじ)そば」の準備が整っています。投汁そばは、蕎麦を手かごに入れ、鉄鍋に入った具だくさんの汁に数秒浸し(しゃぶしゃぶの要領)、汁や具と一緒に椀に盛っていただきます。

1人前は10個くらいの塊に分けられています。普通の「もり」より量は多目です。具は根菜類、葱、シイタケ、人参、油揚げなど。熱々で美味しい。汁はダシの効いたもので、細打ちでコシのある蕎麦とのバランスもよく、もりをいただく感じでするする口に入ります。


熱いのでふうふういいながらも、汁と具の旨味が食欲を満たします。まさに寒い信州ならではの料理。ちなみに「投汁そば」の由来は、蕎麦を汁に浸すことを湯(とう)じということから、「投げる汁」のことを「とうじ」と呼んだのだとか。ハレの席で、大勢の人が食べられるように、大きな鉄の鍋で茹でて食べたそうです。蕎麦のおかわりもしましたが、つるりといただいてしまいました。1人前1600円、追加そば950円

http://nttbj.itp.ne.jp/0263479225/index.html

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初しぐれ赤い首輪の迷ひ犬

11/25   藤井智恵子

(はつしぐれあかいくびわのまよいいぬ)

(ふじいちえこ)

「初しぐれ」は、陰暦十月の異名に「時雨月」があるように、初冬の頃、初めて降る時雨(しぐれ)のこと。

曇っているときばかりでなく、晴れていても急に雨雲が空を覆ってしばらく雨が降り、さっと上がることがある。本格的な冬の到来を感じる。

ぱらぱらと降る雨の中、かわいそうに飼い主とはぐれてしまったのか、「迷ひ犬」の「赤い首輪」が、いつまでも眼に残る。

朝時雨、夕時雨、小夜時雨、村時雨、北時雨、時雨雲、時雨傘、木の葉時雨なども冬の季語。

(わん句カレンダー)

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父の手打ち蕎麦

父も、これまでにも何度か蕎麦打ちをしています。以前、その蕎麦をいただいたことがあります。今回は、私が旅行に出ていたときに、蕎麦打ちをしたそうで、私の分を残しておいてくれたそうです。職人さんの「汁」もあるということで、寒いこともあって、「かけ」にしてみました。さすが新蕎麦、コシのある蕎麦で美味しく戴きました。

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林檎熟る使命感もて番犬吠え

11/24    藤岡筑邨

(りんごうるしめいかんもてばんけんほえ)

(ふじおかちくそん)

藤岡筑邨こと改造は、1923年生まれ。長野県松本深志高校の国語の名物教師と知られ、『職員会議に出た犬・クロ』という著作が、数年前、「さよなら、クロ」(監督・松岡錠司、主演・妻夫木聡)として映画化。

学校の犬として、教師や生徒たちに自然に受け入れられていたクロの役を私の知人・山本英世さんの愛犬クロ(元放浪犬)が見事に演じ、私は試写会で号泣した。

松本深志高校のホームページの沿革にも、「昭和47年11月、昭和35年以来の番犬クロ病死」とある。

(わん句カレンダー)

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信州土産 そばドラ & おやき

信州特産の蕎麦粉をつかった元祖「そばドラ」。以前、「小倉」を食べた記憶がありますが、今回、食したのは、白あんとブルーベリーあんをサンドした「ブルーベリー」と、くるみの粒が入った「くるみ」。「くるみ」は隠し味として味噌をブレンドされているそう。

信州名物の「おやき」は有名ですが、伊那北駅前通りの「そばがきおやき きょう庵」は、地元産の蕎麦粉にこだわった本格派。粒あん、かぼちゃ、白あん、さつまいも、野沢菜、切干大根など、具もバラエティ豊か。伊那の「みはらしの湯」へ向かう途中に立ち寄って、手づくりおやきをお土産にいただきました。

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猟犬の直系にして寝てばかり

11/23    白井健介

(りょうけんのちょっけいにしてねてばかり)

(しらいけんすけ)

名「猟犬」といわれる血統を引き継ぐというけれど、「寝てばかり」。ほんとうに「猟犬の直系」なの? 

でも、「猟犬」は、ふだんから眼をぎらぎらさせて過ごしているわけではない。飼い主に可愛がられて穏やかに暮らし、猟期となっていざというとき、スイッチが入る。そうでなければ、猟犬として本来の実力を発揮できない。

ヒグマに立ち向かう紀州犬の飼い主はいう。「猟犬が強大な相手にも向かうことができるのは、それだけ飼い主との絆が強いから」。

(わん句カレンダー)

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新蕎麦めぐり② 会津産

今年も、会津出身のHさんより、福島産の新蕎麦をたくさん送っていただきました。朝、クール便で到着した蕎麦をお昼に戴く。なんとも贅沢。写真は欲ばって大盛り(茹で加減はちょうど良かったけれど、写真の盛り付けが、ちと雑に)。夜は「かけ」で。新蕎麦三昧。

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日溜りの犬は夢みる枯芙蓉

11/22   鍵和田秞子

(ひだまりのいぬはゆめみるかれふよう)

(かぎわだゆうこ)

「枯芙蓉」とは、芙蓉の枯れた姿。大輪の美しい花をつけた芙蓉は、一日花といわれ、朝咲くと夕方にはしぼんでしまう。なかでも酔芙蓉は、咲き始めは白、時間が経つにつれてピンクから紅へと色を変化させる。

あでやかな芙蓉も、冬には枯れて葉が落ちる。そのあと、球形の実が残る。さらばえたような姿を晒してはいても、枯れてなお「枯芙蓉」として往時とは別の凛とした風情を漂わせる。

「枯芙蓉」の近くの「日溜り」で眠る犬。どんな夢を見ているのだろう。

(わん句カレンダー)

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市川 一茶庵

我が家から近い、JR総武線の本八幡駅近くにある、一茶庵直系の蕎麦屋です。山寺芳男氏が、足利の「一茶庵本店」の片倉康雄氏に師事して、昭和31年に市川市に「一茶庵」を開業。暖簾わけした各地の手打ち蕎麦店(26)と「禅味会」をつくり、お座敷蕎麦屋の手打ち蕎麦を追及しています。

古民家を改築したような昔ながらのたたずまい。通りから奥まった入口は、少々敷居の高そうな感じ。ですが、一歩中に入ると、あたたかく迎え入れてくださいます。靴を脱いで、座敷に案内されると、落ち着いた雰囲気。

蕎麦は、細打ちの「おせいろ」と太打ちの「深山(田舎)」の2種類。「おせいろ」(735円)は、会席盆にスノコをのせた上に盛られています。細打ちで、コシもしっかりあり、喉越しもよい。小さな甘皮の粒が混じり、ほのかに香ります。盛られている蕎麦を手繰ると、その分だけスルスルと抜けます。汁は、甘味を抑え、鰹節のダシがきいています。蕎麦の相性もよい。2つの蕎麦を楽しめる「二色そば」(750円)もあります。

入口でお勘定をすませると、調理場の中からも「ありがとうございました」という声がかかりました。気持ちいいものですね。老舗ながら気取りのない蕎麦屋を「ご近所のお蕎麦屋さん感覚」で利用できるなんて、うれしい限りです。お店を出てから気づいたのですが、すぐ近くの線路沿いに、カウンターのみの、手軽に立ち寄れる二号店ともいえる「一茶庵」もありました。

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東京に置いてきし犬冬林檎

11/21   河野けいこ

(とうきょうにおいてきしいぬふゆりんご)

(かわのけいこ)

いったいどうしてなのか。最近は、犬を連れて結婚という女性も多いけれど、そうもいかず、東京の実家に愛犬を置いてこなくてはならなかったか。

移り住んだ信州の名産の「冬林檎」を眺めながら、「元気でいるかしら」と犬を案じているのだろうか。「東京に置いてきし犬」が重く、せつない。

事情のわからない犬は、ボクを置いてどこに行ってしまったんだろうと案じ、いつかきっと逢いに来てくれると信じているのかもしれない。人と犬、双方の想いを感じる。

(わん句カレンダー)

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柿にメジロ

まだ青い柚子の実をヒヨドリがつついていました。エサが足りないのかな。そこで、柚子の実がなるまで、枝に柿や林檎を置くことに。すると、さっそくヒヨドリがきて、盛んにつついて食べています。

メジロも仲間3羽でやってきて、熟した柿を食んでいます。そして、囀りながらあたりを飛び回り、しばらく遊んでいました。

そんな様子を窓越しにじっと眺めている私。前にもこんなことをしていたなあ、と思ったら、20歳前後のまだ学生の頃、鳥が好きで、よく眺めていました。日本野鳥の会に入会して、高尾山にバードウォッチングに行ったことも思い出しました。

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プードルのやうな白菊冬館

11/20      大木あまり

(ぷーどるのようなしらぎくふゆやかた)

(おおきあまり)

気品と香りを漂わせて凛と咲く「白菊」。全体に暗い「冬館」で、そこだけほのかに明るい「白菊」は、まるでなにかの化身のよう。もこもことした丸みのある「白菊」という伝統的な花を洋犬の「プードル」にたとえたのはユニーク。

陰暦9月9日の重陽の節句を過ぎても咲き残る菊を「残菊」、遅く咲き始める菊を「晩菊」という。

余談だが、フラワーアレンジメントの世界では、カーネーションで作った「プードル」は、ギフト用としてよく利用されているそうだ。

(わん句カレンダー)

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とろろ汁

戴いた自然薯がたくさんあるので、お昼はとろろ汁に。うんまい。

老斑とは死の斑とろとろとろろ汁  加藤かけい

(悦花歳時記)

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犬細し女も細し枯木中

11/19     高野素十
(いぬほそしおんなもほそしかれきなか)
(たかのすじゅう)

犬も「女も」「枯木」も皆、細く直立している。美術の教科書に載っていたジャコメッティの彫刻を思い出す。

独特の針金のようなフォルムは1度見たら忘れられない。実際に実物を目にしたときも、「枯木」と化したような人物像が印象的だった。

この句は「細し」という以外、何の説明もない。しかし、省略によって、「枯木中」の犬と女が、スポットライトを当てたように鮮やかに浮かび上がる。素十には「づかづかと来て踊子にささやける」という句もあるが、無駄がない。

(わん句カレンダー)

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今朝の菊

固かった蕾が日ごとほぐれていきます。1度ひらくと、1ヵ月くらい咲いています。昨年、12月21日に旅立った愛犬ジョニーの柩の納めたのも、庭の黄菊だったことを想い出しました。すでに残菊、文字どおり最後の菊でした。

菊咲けりいのち僅かに傾けて  松下金鹿

(悦花歳時記)

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犬に目を逸らされてをり冬青空

11/18      大和田富美

(いぬにめをそらされておりふゆあおぞら)

(おおわだふみ)

犬に声をかけようかなと微笑みかけた瞬間、その犬にさりげなく「目を逸らされて」しまった。そのまましばらく熱い視線を送ってみたものの、こちらの様子をうかがっているようだけれど、「ふん」といった感じで、横を向いたまま振り向いてくれない。

なかには、それまでこちらを見ていたのに、カメラを向けた瞬間、「目を逸ら」してしまう犬もいる。

声をかけるタイミングを逃し、なんだか恥ずかしいような、さみしいような。見上げると「冬青空」が広がっている。

(わん句カレンダー)

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いただきもの 鮭

お取り寄せの「鮭」をいただきました。脂がのって、とても食べごたえのある贅沢な切り身。ありがとうございました。

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初しぐれ犬に当てたる聴診器

11/17      宮川みね子

(はつしぐれいぬにあてたるちょうしんき)

(みやかわみねこ)

「初しぐれ」というと、やはり芭蕉の「旅人と我名よばれん初しぐれ」「初しぐれ猿も小蓑をほしげなり」が有名。

なので、「初しぐれ」ではじまると、いかにも俳句的ともいえる格調の高い句を想像するかもしれない。でも、「犬に当てたる聴診器」は……。

急な冷え込みで風邪でもひいたのだろうか? または健康診断などで、「聴診器」を胸に「当て」られている犬。心臓や肺などの音を聴いて、雑音がないかどうかチェック。心配だが、ほほえましくもある。

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新蕎麦めぐり 松翁

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モノレール「天王洲アイル駅」近くのファストタワー1階の「常喜房(じょうきぼう)」。こちらは、新橋「本陣房」の系列ということで、メニューも本陣房と同様です。天ぷら御膳をいただきました。天ぷら、蕎麦はともかく、いっしょに出されたご飯がべったりしていて、なんとも。。。

新蕎麦といえば、こちらにうかがわなくては。打ち合わせの前に、神田「松翁」。牡蠣蕎麦をいただく前に、まず、もりを。蕎麦湯は、鉄瓶に入って出されます。白く濃厚な蕎麦湯。これを汁に入れると、ああ美味しい。

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朴落葉仔犬の食器おほひけり

11/16      堀口星眠

(ほおおちばこいぬのしょっきおおいけり)

(ほりぐちせいみん)

モクレン科の落葉高木である朴の木の葉は、長さ約30cmと大型。香りがよいため、朴葉寿司、朴葉飯、朴葉味噌、朴葉焼きなどに用いられる。

大きな葉は、落葉となって地面にあたると、カサッと音がするほど。その「朴落葉」が「仔犬の食器」に「おほひ」かぶさるように降ってきた。「仔犬の食器」だから、「朴落葉」がすっぽり包んでしまうほど、小さなものだろう。

それだけなのだけれど、「おほひけり」という柔らかな切字に、不思議な幸福感とせつなさがある。

(わん句カレンダー)

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第3回蕎麦喰地蔵講

練馬九品院(くほんいん)で行われた、第3回蕎麦喰地蔵講。蕎麦喰い地蔵法要に続いて、講和「練馬の文化財と練馬大根」(徳川達子さん・練馬区文化財保護推進員)、そして江戸ソバリエ有志による手打ちそばのお食事。

お献立は、石鎚酒造のお酒、窪田屋商店による練馬大根焼酎、岡山の焼蒲鉾、築地の玉子焼、長野の特製蕗味噌、蕎麦切は江丹産と益子産のブレンド。薬味は葱と山葵。

藤木住職の食作法・合掌を唱和していただきました。

  「真実に生きんがために今この食を戴きます

  あたえられたる天地のめぐみを感謝いたします

  なむあみだぶつなむあみだぶつなむあみだぶつ戴きます」

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枯木宿はたして犬に吠えられし

11/15   芝不器男

(かれきやどはたしていぬにほえられし)

(しばふきお)

前日に続いて「枯木宿」。前の句は、びびりながらも吠えている犬だったが、こちらは、吠えられている客の立場を詠んだといえるかも。

犬が苦手だったりしておどおどしていると、挙動不審者として犬に吠えられる。「ああ、やっぱり吠えられちゃった」という「はたして」がポイント。作者の困惑した様子が見えるようだ。

愛媛県生まれの不器男は、豊かな才能を持ちながら28歳で病死。友人の横山白虹は、「彗星のごとく俳壇の空を通過した」と短い生涯を悼んだ。

(わん句カレンダー)

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假屋崎省吾の世界

目黒雅叙園で開催された「華道家・假屋崎省吾の世界」。昭和の保存建築「百段階段」を利用した展示です。假屋崎さんの展覧会は、数年前、池袋のデパートで拝見して以来。雅叙園は、友人の結婚式に出席した10年ほど前以来かな? 

「華で寿ぐ」というテーマの展示は、鬼柚子やかりんなどの大きな実を大胆にあしらったものなど、大掛かりなものばかり。会期末ということもあり、すでに散り始めている花もあり、やや生気に欠けましたが、「昭和の竜宮城」ともいわれる雅叙園のちょっとあくどい?雰囲気には、うまく溶け込んでいた気がします。平日の午後、場内はたくさんの女性の熱気にあふれていました。

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後込みをしつゝ犬吠ゆ枯木宿

11/14      高田風人子

(しりごみをしつついぬほゆかれきやど)

(たかだふうじんし)

怖がってびくびくして、あとじさりしながらも懸命に吠える犬。「宿」の看板犬としては、誰にも人なつこいほうがよいと思うが、よほどのことなのかもしれない。

いつもは、やんちゃなくせに、いざというとき気が弱い犬を、愛情をこめて「びびり」「へたれ」と呼んだりするが、この犬もそうなのかな。

枯木」は、冬になって葉がすっかり落ちて枯れたように見える木のこと。枯木立、枯木道、枯木山、枯木星も冬の季語。

太陽を必ず画く子山笑ふ」も風人子の句。

(わん句カレンダー)

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ダメ犬しつけ選手権チャンピオン

http://etsuk.cocolog-nifty.com/efactory/2006/11/post_0f32.html

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江戸ソバリエの絵画展

江戸バリエの川俣さんと伊嶋さんの絵画展が、11/8~11日、浅草・吾妻橋のリバーサイドギャラリー(隅田公園内)で行われました。ソバリエとして食べ歩いた蕎麦屋を描いた作品は、素朴で愛情あふれる筆致で、蕎麦をいただく楽しさが伝わります。東京新聞にも告知されました。

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高齢を誉められ犬の冬帽子

11/13      イザベル真央

(こうれいをほめられいぬのふゆぼうし)

(いざべるまお)

「長生きしてエライね」「おじいちゃんになったけど、いつも元気ね」……どのように「誉められ」たのかわからないが、散歩の途中、出会った人に「高齢」であることを「誉められ」ねぎらわれたのだろう。

年を重ねるにしたがって寒がりになり、気温の変化に敏感になった。けれども散歩が大好きな犬を気遣い、風の冷たい日は、「冬帽子」をかぶせて外出する。

ふんわりとあたたかそうな帽子(飼い主さんの手作り?)をかぶった犬は、うれしそうに尾を振って応える。

(わん句カレンダー)

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ほうとう

といっても「放蕩」ではありません(笑)。昼食は、山梨名物ほうとう。かぼちゃなどの野菜がたっぷり。ほくほく。からだがあたたまります。山梨へ温泉旅行したときも、地元の味を堪能。家で、ありあわせの野菜をたくさん煮込んでつくるほうとうも大好き。かぼちゃが溶けて、汁がカレーのようですね。自然な甘みがまたよし。

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亡びつゝ巨犬飼う邸秋桜

11/12      寺山修司

(ほろびつつきょけんかうていあきざくら)

(てらやましゅうじ)

構えが大きく、立派な造りの屋敷。しかも「亡びつゝ」であるから、栄華を極めていた没落華族が頭に浮かぶ。そこに飼われている巨大な犬。華やかに揺れる「秋桜」に、どこか三島由紀夫の小説を感じる。

早熟の天才といわれた寺山修司は、47歳の生涯を閉じるまで、詩歌・小説・戯曲はもちろん、映画監督として、時代を疾走した。

俳句をつくり始めたのは中学生の頃。全国の高校生に呼びかけた俳句誌「牧羊神」を創刊、17歳で自選句集『浪漫飛行』を編んだ。

(わん句カレンダー)

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中国原産で、日本には奈良時代に渡来。江戸時代、多数の品種が生まれ、明治時代以降、各地で菊花展や菊人形などの菊見が行われたそうです。

わが家には菊の鉢が5つあります。たぶん黄菊だと思います。1ヵ月くらい前から蕾がふくらみ始め、今朝見たらだいぶふくらみが大きくなりました。もうすぐ開きそう。

老年といふながき日の菊を摘む   高島 茂

(悦花歳時記)

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枯野道伏目の犬にあひしのみ

11/11   三浦雄川

(かれのみちふしめのいぬにあいしのみ)

(みうらゆうせん)

どこまでも続く「枯野道」。出会ったのは、「伏目の犬」だけだった。

ふつう「伏目」というと、恥ずかしそうにうつむく様子をいうが、この犬は、野で生き抜いてきた百戦錬磨のつわものに思える。

先日、主人にしか馴れなかった、孤高のウルフドッグ(狼犬)の話を聞いた。資材置場の番犬として飼われ、100㌔の重機に縛っておいても、それを引っ張って動かしてしまうほど凄いパワーの持ち主。

ある日、野に放つと、たちまち野良犬たちのボスとして君臨したという。

(わん句カレンダー)

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いただきもの 自然薯

恒例の?「いただきものシリーズ」。Sさんより、見事な自然薯を4本も。里芋や春菊もたくさん。いつもありがとうございます。さっそく、とろろ汁に。

自然薯の苦しきかたち掘り起す  三橋敏雄

(悦花歳時記)

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犬小屋の入口は出口小六月

11/10      殖栗  歩

(いぬごやのいりぐちはでぐちころくがつ)

(うえくりあゆみ)

犬小屋の入口は出口」、いわれてみればたしかにそうだ。

「犬小屋」に限らず、家の玄関は入口と出口を兼ねている。でも、「犬小屋」と小さく限定したことで、小屋を出入りする犬の動きも見えて、面白い。

小六月」は陰暦十月の異称。立冬を過ぎてから、春のようにあたたかく晴れた日のことを小春日和または小春日という。小春凪、小春空、小春風とも。

『徒然草』に「十月は小春の天気」とあるように昔から呼ばれていた。冬の最中の、のどかさが伝わる。

(わん句カレンダー)

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玉G☆

われらが玉ちゃんこと玉男さんが、俳号を玉Gと改められることに決まった。ますますの飛躍をお祈り申しあげます。

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放たれし犬の速さの枯野かな

11/9       田中裕明

(はなたれしいぬのはやさのかれのかな)

(たなかひろあき)

裕明は1959年大阪市生まれ。波多野爽波に師事。高校時代から句作を始め、京大卒業直後、歴代最年少の23歳で角川俳句賞を受賞。俳誌「ゆう」を主宰した。

慢性骨髄性白血病を患い、200412月、肺炎のため、45歳の若さで鬼籍に入った。そういえば10年前、49歳で他界した摂津幸彦という俳人がいた。

木蓮は開ききつたり犬を抱く」も裕明の句。揚句は、たしか第1句集に収録されていた。ふと芭蕉の「旅に病んで夢は枯野をかけめぐる」を思い出した。

(わん句カレンダー)

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みかんダイエット

朝・昼・夜と食前に、みかんを1個ずつ食べる。それから、いつも通り食事をするだけ。なんともお手軽。皮を剥いたみかんは、房ごと食べるというのがポイント。なんとなく始めて、かれこれ2週間。なんといっても食欲の秋、真っ盛り。いまだ結果は。。。でも、毎日、みかんを切らさず、続けてみようっと。

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掛稲や狐に似たる村の犬

11/8    正岡子規

(かけいねやきつねににたるむらのいぬ)

(まさおかしき)

「掛稲」とは、刈り取って干すために、竹で組んだ稲掛けに掛けてある稲。

刈った稲を逆さにして天日干しすることで、甘みや栄養分が穂先にしっかり貯えられ、お米のおいしさが増す。

しかし、現在は、コンバインで刈り、脱穀をし、機械で乾燥させる。ロハスなる言葉をよく耳にするが、牛を飼い、その労力で田畑を耕し、堆肥を用いて農作物をつくり、副産物の藁は家畜の餌となる。まったくゴミが出ない循環型の暮らしが昔は当たりまえだった。

能率や効率を優先させて、大切なことを見失ってきたのだなあ。

(わん句カレンダー)

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目でものを言ふ犬とゐし今朝の冬

11/7     鈴木啓郎

(めでものをいういぬといしけさのふゆ)

(すずきよしろう)

犬の名を呼んで、犬と目が合うこと。これをアイコンタクトというが、犬のしつけに、アイコンタクトは欠かせない。

「な~に?」というように上目遣いの犬の瞳を見ていると、犬は、ほんとうに「目でものを言ふ」というか、目の表情が豊かだなあと思う。いきいきと輝いたり、しょぼんとつまらなそうだったり。実におしゃべりな目をする。

今日は立冬。暦の上では今日から冬に入る。冬の季節風が吹き、朝夕、手足の冷えを意識するなど、冬の到来を強く感じる。

(わん句カレンダー)

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神田「ねこのしっぽ」

「和風イタリアン創作料理」とありますが、お箸で食べる日本人好みのイタリアンといった感じでしょうか。1階に、よく利用している「チェゴヤ」という韓国料理、地階に「ランディ」というハンバーグ屋が入っているビルの2階。ランチによく利用しています。

窓の大きな明るい店内は、4人用テーブルにカウンターもあり、広くゆったりとした印象。ランチメニューは、日替わりパスタ(850円)と日替わりランチ(850円)。どちらもサラダ&スープ付き。日替わりランチは、魚、肉などのメイン料理にライス。パスタもランチも、どちらもかなりのボリューム。いつもランチをご一緒する男性たちも、味も量も満足されている様子。

パスタのトマトソースを注文した女性には、大きな紙ナプキンをサービスするなど、基本的な心遣いも行き届いています。落ち着けるので、また来ようという気になります。

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ついてくる犬よおまへも宿なしか

11/6          種田山頭火

(ついてくるいぬよやまえもやどなしか)

(たねださんとうか)

昭和14117日の句。「四国遍路の旅にあって、土佐路をたどっていた路で、馴れ親しんでついてきた犬に、呼びかけた俳句である。『ああ、お前も宿なしか』と、哀感をこめて詠った。自分も宿なし、犬も家なし、ついつい同情した山頭火である。素直に山頭火の気持ちが出ている」(石寒太『山頭火一日一句』より)

四国といえば、四国犬という日本犬が知られている。もともとイノシシ猟の犬で、これに洋犬を交配して土佐闘犬が生まれた。

秋ふかくまよへる犬がないてまた」も山頭火の句。

(わん句カレンダー)

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大学イモ

戴いたサツマイモがたくさんあるので、おやつ用に、大学イモづくりに挑戦。厚めに乱切りしたイモを油で揚げて。ほっくほっくを戴く。たとえ「芋娘」と呼ばれようとも? イモ好きにはたまりません。でも、ちょっと大きく切りすぎたかな。

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彩りし犬の画姉妹夜学かな

11/5    長谷川かな女

(いろどりしいぬのえしまいやがくかな)

(はせがわかなじょ)

月夜に虫の声を耳にしながら「燈火親しむ」、ちょうど今ごろこそ、「夜学」にふさわしいからだろうか? 「夜学」は秋の季語。夜学生、夜業、夜なべも。

かな女は、明治20年東京・日本橋生まれ。女性俳人の育成に力を入れた高浜虚子の「ホトトギス」で大正2年、婦人十句集(のちに婦人俳句会)を始めるなど、女性俳句隆盛の先がけといわれる。夫・零余子(れいよし)も俳人

代表句に「羽子板の重きが嬉し突かで立つ」「戸にあたる宿なし犬や夜寒き」など。

(わん句カレンダー)

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かんてんクック

長野県伊那に行ったとき、現地の「かんてんぱぱ」というメーカーが販売している「かんてんクック」を購入。これを用いて、さっそく寒天をつくってみました。「黒みつ」で戴きます。

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またまた秋刀魚

秋刀魚がお安いせいもあって、よく戴いています。丸ごと一尾、ちょうどよい具合に焼きあがりました。でもお皿が……。

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番犬に話しかけをり十三夜

11/4    細川和子

(ばんけんにはなしかけをりじゅうさんや)

(ほそかわかずこ)

まわりの物事に対していつも関心を向け、感覚が鋭く、侵入者に対する警戒心に富み、好奇心旺盛でタフ。飼い主には従順でよく甘え、子供の遊び相手もよくする。そんな頼もしい「番犬」が理想像。

「十三夜」の白い光のもと、「番犬に」なにを「話しかけ」ているのだろう。日頃の労苦をいたわって、やさしく言葉をかけているのだろうか? 

叱るよりほめてしつけるのは、犬のしつけでも基本。日ごろからよく話しかけ、できるだけ行動をともにほうが犬の能力を伸ばす。

(わん句カレンダー)

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なぜか、お赤飯♪

もち米があったので、お赤飯を炊きました。お赤飯といっても、もともとそれほど有り難味を感じなかったというか、ことさら美味しいとも思わなかったのですが、最近、味覚の変化か、しみじみ美味しい♪と思うようになりました。このところ、和食、しかも「玄米菜食」へ傾いているので、ちょっと変化をつける意味でも、たまには良いかも。

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最近訪ねた蕎麦屋

新蕎麦のシーズンです。「新蕎麦」の貼り紙を目にすると、お店に吸い寄せられるような気がします。

最近、変わったことといえば、いわゆる「立ち食い蕎麦系」にも、立ち寄るようにしています。あまり時間がないときなど、ファストフード感覚で便利。立ち食いといっても、実際は椅子もあり、ちゃんと座って戴けるようになっています。女性の利用客も多くなって、広くて明るいイメージのお店が増えてきた気がします。

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惚けすすむ老犬さとす十三夜

11/3        大塚民枝

(ぼけすすむろうけんさとすじゅうさんや)

(おおつかたみえ)

今年の「十三夜」は113日。

中秋の名月(十五夜)から約1か月後に巡ってくる「十三夜」は、十五夜に次いで美しい月といわれている。「十三夜」のお月見は、栗や枝豆を供えることから「栗名月」「豆名月」とも。

知覚が鈍ってぼんやりしていることが多くなった「老犬」。人間の場合もそうだが、自分の思い通りにならないからといって、頭ごなしに叱ったり、イライラしては逆効果になってしまう。

なにを諭しているのか、穏やかに「さとす」様子が好ましい。
(わん句カレンダー)

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いただきもの 柿

農家の方のお庭で成った柿を採りにうかがいました。さっそく皮を剥いて戴きましたが、まだちょっと硬いようなので、籠に入れて、陽に当ててみました。そのままでもよろしいですが、柿サラダなどにしても美味しく戴けます。

柿をもぐ一灯一灯消すごとく  吉野義子

(悦花歳時記)

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月代の犬かりかりと餌を食む

11/2    尾崎じゅん木

(つきしろのいぬかりかりとえさをはむ)

今まさに月が昇ろうとしている。東の空がほんのり白く明らんできた。このことを「月代」または「月白」と呼ぶ。

月の出を待つ、たまらない瞬間だが、犬にとっては、待ちわびた食事の真っ最中。「かりかりと」小気味よい音を立てて、「餌」を食べている。

市販の犬の「餌」には、ドライとウエットの2種類があるが、音からしてこれは、乾燥タイプのドライフードであろう。

「かりかりと」に、一心に「餌を食む」犬の若々しさ、心弾む作者の思いも表現された。

(わん句カレンダー)

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一匹の青い犬となりひたすら走れ

11/1   

仲本彩泉

(いっぴきのあおいいぬとなりひたすらはしれ)

(なかもとさいせん)

メーテルリンクの『青い鳥』は、チルチルとミチルが、幸福の象徴である「青い鳥」を求めて冒険の旅に出る。「青い山」は山頭火、では「青い犬」は……?

「青い犬」ことブルー・ドッグは、欧米では幸せを運んでくるといわれているそうだ。「ひたすら走れ」に、一途な願いがこめられている気がする。

ケリー・ブルー・テリアという犬種は、成長するに従い、独特のシルバーブルーの被毛に変わる。外見は優雅だが、闘争心が非常に強いため、ブルー・デビルと呼ばれる。

今日は、犬の日。1987年、「犬についての知識を身につけ、かわいがろう」とのことで、ペットフード工業会などによってつくられたとか。「1・1・1=ワン・ワン・ワン」の語呂合わせであろう。ちなみに猫の日は、「2月22日=ニャン・ニャン・ニャン」だとか。

(わん句カレンダー)

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