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志ま平

たかさご」の近くの新宿区納戸町に「志ま平」というお店があります。木戸には、店名が書かれた捏ね鉢があるのみ。うっかりすると通り過ぎてしまいそう(実際に行き過ぎてしまったことがあります)

引き戸を開けると、一段高い座敷が目の前に広がります。靴を脱いで上がると、広々としたオープンキッチンと、これまたたっぷりとしたカウンター。テーブル席も2卓。古箪笥や蕎麦猪口のディスプレイなど、店内は和の雰囲気。

丸いお顔のご主人と若い職人さんの2人のみ。品書きもシンプル。せいろ900円、深山1,000円、ニ色1,100円、鴨汁1,200円。温蕎麦は、かけ900円、そばがき900円。

出された蕎麦は、緑色がかっています。せいろは細切り、深山は太切り。薬味は、わさびと葱。

食べ終わると、ご主人から「蕎麦湯、いかがですか?」とお声をかけられました。「はい」と応えると、「柚子は入れますか?」。蕎麦湯に柚子というのは初めてです。

最初は、「一見さんお断り」のような、ちょっと入りずらいようなたたずまいで少し緊張しましたが、カウンター越しにご主人とお話をするうち、とても気さくな方であることがわかりました。私が句会でご一緒している冨士眞奈美さんは、この近くにお住まいで、こちらにもよくお見えになるそうです。

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