06/30/2006
6月はなんと!毎日更新を達成☆ これって、ブログを開始して初めてのことと思います。
ただし、雑事に追われて、コメントに対する個別のご返信はなかなかできず。。。また来月、時間をつくってご返信させていただきたく。引き続きまして、コメントは大歓迎ですし、拝見しておりますので、よろしくお願いいたします。
日日、考えること、思うこと、感じたこと、いろいろあるのですが。昨日のこの記事にも。いずれ文章化します。
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捨てイヌ・ネコを半減します。
環境省は29日、年間42万匹(2004年度)に上る、自治体が引き取るイヌ・ネコを、飼いたいと希望する人への譲渡を推進したり、ペット業者に説明義務を負わせて安易な販売を抑制したりして、今後10年間で半減する方針を打ち出した。
動物愛護管理基本指針の素案に盛り込み、中央環境審議会の部会に提出した。パブリックコメント(意見公募)を経た後、早ければ9月の答申となる見通し。
素案では、今後10年間の施策の具体的項目として、自治体が不妊去勢措置を助成したり、捨てイヌの情報をデータベース化してインターネット上で公開、希望者が好きな個体を選べることで譲渡を推進するなどとしている。
(共同通信) - 6月29日10時37分更新
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6/30 柳瀬 愛
(ちのわなかいぬとおさまりしゃしんとる)
(やなせあい)
6月の晦日は、夏越の祓(なごしのはらえ)。私は毎年、近くの鳥越神社で「茅の輪」をくぐっている。
「茅の輪」くぐりはもちろん、白い紙でつくった人形(ひとがた)の形代(かたしろ)に息を吹きかけ、半年間の穢れを託して川に流したり、お焚き上げしたりすることで、心身の穢れを祓う。
この句は、犬と「茅の輪」をくぐるだけではなく、さらに犬と「写真」にもおさまっている。私も、形代に自分や家族の名前だけでなく、愛犬ジョニーの名も記して神社に奉納した。
(わん句カレンダー)
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06/29/2006
東大の赤門の真向かいにある蕎麦屋さん。赤門のそばの「赤門そば」。赤レンガ風のビルといい、そのまんまのネーミングですが、すでに創業45年を迎えるそうです。東大の先生や学生さんに守られてきた御用達の蕎麦屋、といってもよいでしょう。
以前、農学部教授の研究室を訪ねて、先生と蕎麦の話で盛り上がったときも、たしか、この「赤門そば」の名が出たように記憶しています。
近くの出版社を訪ねた折、初めてお邪魔して、もり(500円・安い!)を食しました。家族で商われている、江戸っ子気質の蕎麦屋さん、とうかがっていたのですが、同年輩のおやじさんが2人、厨房の内と外にいらっしゃいます。仲良く、のんびり商っておられる雰囲気が伝わります。
注文をとりにみえたとき、さりげなく新聞を手渡してくださったのも、いつものサービスなのでしょう。気さくで、親しみあふれる感じ。めんは、戸隠直送の蕎麦粉を使っていて、冬はなべ焼きうどんもおすすめだとか。地域に馴染んだ、なんとも気負いのない空間。
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6/29 黒木 繁
(ねんごろにかういぬちのわくぐりけり)
(くろきしげる)
「茅の輪」(茅草で作られた大きな輪)とは、正月から6月までの半年間の罪や穢(けが)れを祓(はら)う夏越の大祓(おおはらえ)のこと。
「ねんごろに飼ふ犬」は、いえそうでなかなかいえないと思う。そのことばどおり、愛情こまやかに、手厚く親身に世話をしていることがよくわかる。
犬を抱いているのか、曳いているのかはわからないが、一緒に8の字を描くように「茅の輪」を3度くぐることで、無病息災を祈り、残りの半年間を心新たに迎えようとしている。
(わん句カレンダー)
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06/28/2006
「吉田悦花のわん句にゃん句」の締切(6月末)が迫りました!
特に「にゃん句」は第1回ですので、たくさんのご応募、お待ちしております。
http://www.clubalp.net/wanku/index...
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わが家の梔子は八重咲きです。ひと雨ごとにひとつふたつと、純白の花を開きます。
今朝咲きしくちなしの又白きこと 星野立子
(悦花歳時記49)
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6/28 渡部伸一郎
(ゆうだちのにおいろうけんかぎにでる)
(わたなべしんいちろう)
夏の昼下がり、にわかに空が暗くなり、ザーッと雨が降ってきた。猛烈などしゃぶり。それも短時間で止み、再び空が明るんでくると、涼しい風がもたらされ、以前にも増して、心が晴れやかになったような気がする。
散歩に出た「老犬」は、今、上がったばかりの「夕立のにほひ」を嗅ぐように、鼻先を突き出した。またたくまに通りすぎて行った自然現象をいとおしむかのように。
「夕立」は、白雨(はくう)ともいう。「老犬のときめき放ち青嵐」も同じ作者の句。
(わん句カレンダー)
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06/27/2006
わが家のラベンダー。盛んに穂状の茎を伸ばしていましたが、花が盛りを迎えました。赤みががった薄紫色の小花、豊かな芳香。
風吹いて欲しラベンダー揺れて欲し 西村佐恵
(悦花歳時記48)
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6/27 増田 守
(あかいぬのあすふぁるとくるはくしょかな)
(ますだまもる)
動くと少し暑さを覚えるくらいの気候を「薄暑」という。直射日光を避けて木陰や片陰、涼風を求める気持ちが兆すようになる。けれども、軽く汗ばむ程度で、不愉快になるほどの暑さではない。
あたりの風景もめきめきと生命感を漂わせ、「アスファルト」を「来る」「赤犬」の姿にも夏の到来を感じる。暑さというものが、まだ心地良く感じられる季節でもある。
「薄暑」は時候の季語ではあるが、かすかに汗ばむ季節の、明るく弾むような心理も含んでいるようだ。
(わん句カレンダー)
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06/26/2006
来月発行の「H」誌の特集「下町に恋してる」の撮影のため、今年初めての浴衣姿に。オススメのお店の暖簾の前。カメラの連写に、固まってしまうわたくし。とほほ。
浴衣着て浴衣に似合ふ顔つくる 佐藤友子
(悦花歳時記47)
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6/26 岡本 眸
(じゅうやくやいぬをつなげばねこがきて)
(おかもとひとみ)
「十薬」が今を盛りと咲いている。
十の薬効があり、十の毒を消すともいわれ、ドクダミとも。その名にふさわしく薬効はさまざま。利尿、緩下作用、血圧調整作用、毛細血管強化作用、消炎作用など、万病に対応するといわれている。
日陰や庭の隅にびっしり群れ咲く様子や抜いたときの強い香りから、あまり感じのよい花とは思われていないようだ。でも、私はこの花が嫌いではない。わが家には、珍しい八重のドクダミもある。真白い小花は潔さが感じられ、愛らしい。
(わん句カレンダー)
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06/25/2006
わが家の窓辺では、いま、鉢植の百合が満開です。橙、黄、淡桃など3種類。すかし百合は、花びらの付け根が開き、透けて見えることから付いた名だそうです。いわゆるハイブリッド種で、花はすべて上向きです。遅れてカサブランカも咲くことでしょう。
指先で百合の花びらはじきけり 吉田悦花
(悦花歳時記46)
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6/25 山高真木子
(ゆっくりといぬのしかいにいりなつの)
(やまたかまきこ)
初めて会う犬を驚かせないように注意しながら、「ゆっくりと犬の視界に入」った。作者は、犬好きなのはもちろんだが、犬のことをよく理解しているのだろう。
犬の扱いになれない人の場合、いきなりその頭上に手を伸ばして、逆に驚かせてしまったり、警戒心を持たせてしまったりするからだ。
やさしく声をかけながら、「犬の視界に入」った相手に、尾を振って喜ぶ犬の姿が目に浮かぶよう。
ちなみに私は、初めての犬にも、やたらとにおいを嗅がれてしまうタイプ。
(わん句カレンダー)
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06/24/2006
以前、浴室でサトイモ栽培をしていることをご報告しましたが、あっという間に、結構スゴイことになっております。めきめき生長して、葉を拡げ、すでにジャングル化へ。
サトイモの葉裏を眺めながら、竹墨入りの湯船に浸かるのが最近の楽しみ。。。
(悦花歳時記45)
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6/24 佐野敬子
(えんらいやふるえるこいぬだきしめし)
(さのけいこ)
とくに音に敏感な犬は、雷や花火の音が苦手である場合が多い。
われわれの耳には、とうてい届かない、感受することができない「遠雷」も、どこかでしただけで、たちまち落ち着きをなくし、狂ったように吠え出す犬もいる。どうしたのかしらと思っていると、そのうちゴロゴロと激しい雷鳴とともに夕立が降り始めて、なるほどと納得する。
雷に怯え、気の毒なまでに体をふるわせる「小犬」をひたすら「だきしめ」る作者。「小犬」との濃密な時間を感じさせる。(写真は実家に庭に咲く紫陽花)
(わん句カレンダー)
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06/23/2006
いつも旬の野菜を送ってくださる有機農業家Sさんより、この夏も新じゃがをたくさんいただきました。ありがとうございます。
さっそくよく洗い、チンして、北海道バターを塗っていただきました。もちろん、皮ごと。ほくほく♪
茹であげし新じやが小粒バタ添へむ
岩田ふみ子
(悦花歳時記44)
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6/23 神田とみ子
(しきせまるいぬまぬくかにつゆのつき)
(かんだとみこ)
梅雨の時期、降りつづく雨で、厚い雲の間に隠れていた月が、珍しく姿を現した。久しぶりに目にする月に、はっとした。といっても、その月の光は弱々しく、不思議な静けさに包まれている。どこか寂しげでもある。
「死期せまる犬」を「招くか」のように、愛犬を照らし出している。「どうぞ私のもとから連れ去ってしまわれませんように……」。祈るような気持ちで愛犬を見守る作者。
冬の月でも、春の月でも、夏の月でもなく、「梅雨の月」こそが似つかわしい。
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06/22/2006
以前、ご紹介したわが家のギボウシ3兄弟の1つが花開きました。生長著しく、大きな葉の間より、1メートルを超える太い花茎を突き出し、淡い紫の花を咲かせています。とても涼しげ。
うつむき加減に咲くので、一般に控えめで清楚な花といわれていますが、わが家の擬宝珠は、実に堂々としているなあ。
ひき臼のいま飛石や花擬宝珠 野村喜舟
(悦花歳時記43)
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6/22 瀧 春一
(ゆりをてにわがやのいぬをしたがえし)
(たきしゅんいち)
美しい女性をたとえて、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という。山百合、姫百合、鬼百合、白百合、鹿の子百合、鉄砲百合、黒百合、車百合など、「百合」は夏の季語。
散歩の途中、野で手折った「百合を手に」して、犬とともに歩いている。「犬をしたがへ」て、しかも「わが家の」と、わざわざ述べているところに、犬への親しみや連帯感が表現されている。いきいきとした庶民感覚を大切にした作者らしい。
「どくだみを踏めば怒りの香を発す」も。
(わん句カレンダー)
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06/21/2006
6/21 沖田佐久子
(せぱーどにひかれあらいきあおしばに)
(おきたさくこ)
「セパード」とは、ジャーマン・シェパード・ドッグのこと。知性豊かな頑健な大型犬で、ピンと大きく立った耳と太くたくましい尾を持ち、オオカミによく似た容貌をしている。
警察犬、軍用犬、盲導犬、災害救助犬、麻薬探知犬、地雷捜索犬、番犬、牧畜犬、そして家庭犬として愛されてきた。
大きく力の強い犬種なので、基本的なしつけが必要不可欠。この「セパード」は、いまトレーニング中なのだろうか。一面に広がる青い芝生に、艶やかな黒毛が美しい。
(わん句カレンダー)
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06/20/2006
「つゆ」は「梅雨」と書きますが、これは梅の実の収穫時期と重なることに由来するそうです。
弟から「青梅」をもらいました。初々しい香りを大切に、さっそく梅酒に漬け込みました。
青梅の水に浮くときひかりをり 吉田悦花
(悦花歳時記42)
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6/20 曽根新五郎
(こしたやみいぬのはかへといぬのきし)
(そねしんごろう)
夏の明るい日差しを避けるように、大きな木の蔭に入ると暗く感じる。夏木立が鬱蒼と繁った「木下闇」は、昼でもほの暗い。異空間に迷い込んだ気がする。下闇、青葉闇とも。
日射しが遮られ、空気がひんやりとして、土が湿り気を帯び、苔が生えていたり。そのようなところに墓、しかも「犬の墓」があったとしても不思議ではない。盛土の上に、犬の名が記された木片でも立てられていたのだろうか。
草葉の陰に消えた犬と現世の犬。その対比が、せつなく迫る。
(わん句カレンダー)
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06/19/2006
いつも「俳句ファクトリー」をご覧くださり、ありがとうございます。もう1つのブログ「e‐ファクトリー」も粛々と日日更新しております。デザインも一新いたしました☆
ただいま「動物病院Q&A」を連載中です。
http://etsuk.cocolog-nifty.com/
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