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源介庵

秋葉原始発の「つくばエキスプレス」に初めて乗車しました。20分ほどで南流山駅で下車。ロータリーを突っ切って、「ガスト」のある交差点を左折するとまもなく、「源介庵」の紺色ののれんを見つけました。

入口の正面に、大きな電動石臼が据えられ、迫力があります。落ち着いた照明の店内は、二人掛けのテーブルと椅子が整然と並び、素朴で上品な雰囲気。

テーブル席につくと、脇に「お品書き」が置かれています。そこには、「源介庵」流蕎麦の作り方として、蕎麦畑から蕎麦切りになるまでの過程が写真入りで説明してあります。玄蕎麦を農家から直接仕入れ、自家製粉されているということ。期待が高まります。

さっそく、もり(630円)を注文。緑色の香りの良い蕎麦です。外2で打たれた蕎麦は、角が立ち、腰のしっかりした中細。汁は、やや辛味ですが、癖のない味。

ご主人・山田智之さんは、新松戸の「けやき庵」などで8年ほど修業後、1990年、「源介庵」を開店されたそうです。当初は、業者から蕎麦粉を仕入れたそうですが、蕎麦粉の産地表示や鮮度に疑問を抱き、自家製粉に踏み切ったのだとか。

上質の蕎麦粉を得るため、蕎麦の花が咲いた頃に農家を訪れて直接交渉します。玄そばを仕入れて、選別機、磨き機、皮むき機などの機械を揃え製粉し、ブレンドした玄蕎麦を石臼で挽いているそうです。基本をきっちりおさえた、蕎麦屋に徹することを目標に、蕎麦の品質にこだわってコツコツ取り組んでこられました。

天ぷら類は時間を頂戴しますとのことでしたので、今回はいただきませんでしたが、次回はぜひ。上たぬき(870円)は、揚げ玉のかわりに、ナスとカボチャの天ぷら、ゴボウとニンジンのかき揚げ、揚餅、オカヒジキ、カマボコ、刻みネギという、たくさんの具材がのった温蕎麦。こちらもチェックです。

自家製粉のプロセス、手打ちの様子はホームページで拝見できます。ご主人の情熱が伝わります。http://homepage1.nifty.com/genkaian/

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