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虎ノ門砂場 

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初めて虎ノ門砂場」にうかがったのは。。。。 

新橋で行われているセミナーの講師をする折、事前に少しおなかに何か入れておこうとウロウロしているうち、交差点の角に建つ瓦屋根の木造二階建、明治・大正時代さながらの堂々たる建物の前を通りかかりました。「これはいったい?!」とタイムスリップしたかのように驚いたことを思い出します。

昔は一つ先の角まであるような建物で、座敷がいくつもあったそうですが、昭和二十年の空襲で大半が失われ、この一角だけが焼け残ったのだとか。まさに奇跡の佇まい。私は吸い込まれるように店内へ。

ビジネスマンが足早に行き交う交差点から、引き戸一枚隔てた店内は、ゆっくりした時の流れを感じます。風情だけでなく、店内の様子も落ち着いていて、昔ながらの雰囲気を良く残しています。それだけでも店に来た甲斐があるというもの。店の人の応対も、てきぱきしていて心地よい。

小上がりもあり、テーブルが20くらい並んでいます。客層は、周辺のサラリーマンが圧倒的に多い。お昼どきは、非常に人の回転も激しく、落着いて食べる雰囲気ではないそうですが、ほどよく人が入って、ひとり静かに晩酌をされている姿も見受けられます。

蕎麦は、白っぽい普通の蕎麦の「もり(630)」と真っ白な「ざる(750)」。柚子切りや桜切りなど、季節のお蕎麦の種類も豊富です。まずは、ざる(御前粉)を注文。色は白くて、食感は滑らか。腰が強く、喉越しも良い。ねぎ、わさび。汁を調和のとれたもの。せいろと湯桶は、漆器。

これといった特徴は見当たりませんが、江戸蕎麦の基本を忠実に守っている、という気がします。ふと幸せな気持ちになりました。

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Comments

蕎麦の味は、この店の数10メートル先の「志な乃」の方が数百倍美味しいのですが、虎ノ門の砂場の雰囲気は、捨てがたいですねえ。

Posted by: 栗坊 | 04/07/2006 at 21:52

栗坊さん こんにちは♪

トラックバックありがとうございます!

ってお礼が遅くなってごめんなさい
コメント大歓迎なのですが
ご返信がともなわないという
勝手な管理人です。。。

「志な乃」好きです
先日、新宿にも同名の蕎麦屋があったので
お邪魔しました
(ふつうに頼んで大盛でした)

Posted by: えつか☆ | 05/08/2006 at 12:19

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Tracked on 04/07/2006 at 21:50

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