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蕎麦ニ味酒 よしむら

JR吉祥寺駅から井の頭通りを都心方面に6~7分。駅から少し離れた、知る人ぞ知るお店。Мさんからお誘い戴いた「さんしょう太夫~説経節より」(前進座劇場・芸術座優秀賞受賞作品)を観劇する前に訪ねました。午後1時半頃と、少し昼食の時間をずらしたので、すいていました。

静かな音楽が流れる店内。がっしりとした黒木のテーブル、カウンター、椅子で、落ち着ける風合い。モダンさと古さが融合したオトナの空間といったたたずまい。席に着くと、揚げ蕎麦と蕎麦茶が出されます。

せいろは、「開田」と「吉祥寺」の二種類。今回戴いたのは「吉祥寺」(700円)。ちょうどいい塩加減の揚げ蕎麦のお通しを戴いていると、お膳でお蕎麦が出されました。

黒い漆塗りに盛られたせいろは、透明感のある色合い。細めですがシコシコして、白雪のような蕎麦。ところどころ蕎麦の破片が散りばめられ、かみ締めると蕎麦の甘みが感じられます。蕎麦のざらつきと、ツルリとした感触の両方をあわせもちます。

小皿には、ネギ、わさび、大根おろし。お汁は、醤油が強いわけでも鰹節が強いわけでもなく、蕎麦との相性もいい加減。蕎麦湯は白く濁っています。

「よしむら」という店名は、昭和初期、このあたりは吉祥寺村と呼ばれており、その吉と村を取って名付けたとか。看板には小さく「蕎麦ニ味酒(SOBA NI UMAZAKE)」とあります。

現在のご主人は3代目だそう。最初は、出前の手打ち蕎麦屋だったそうですが、10年ほど前から今のうまい酒と蕎麦というスタイルになったとか。湯のみやお皿はほとんどオリジナルで、工房でつくってもらっているそうです。

興味深いのは、地酒の多さ。カウンターの前にずらりと、地酒や地焼酎が並んでいます。今度は夜、ぜひ美味しい料理とお酒をいただきたいな。

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