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江戸の大尽遊び 幇間芸と町衆料理

「大黒屋」のところでふれた「幇間」とは、太鼓持ともいわれ、酒席で客の機嫌をとり、座をにぎわせる男性のことです。最盛期には500人くらいいたという幇間ですが、桜川七好師匠はじめ、現在では4人しかいないのだとか。

屏風を使った一人二役の芸、若い女性や年取った女性の所作の真似やかっぽれなど、いわば和風パントマイムの趣があります。男芸者ともいわれているそうです。本来はお座敷芸でしたが、広い舞台で演じても十分におかしい。東京の花柳界をはじめ、各地の料亭で笑いを誘う上質な芸を披露しています。

浅草の「助六の宿 貞千代」では、江戸趣味プランの中に「幇間(たいこ持ち)コース」があります。曰く、「江戸の大尽遊びを楽しんでみませんか?」。

私は、「貞千代」の個室を借り切って行われた句会に出席して、江戸会席をいただいたこともあります。「貞千代」では、料理を「江戸町衆料理」と名付けています。これは、「鬼平犯科帳」に出てくる料理や江戸の町衆が食べていた料理を参考にしているそうです。

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