« 「往時、茫々として夢のごとし」 | Main | 吉岡しげ美コンサート »

松庵

日本料理屋「松下」のご主人が、蕎麦好きだったことから、以前の店(赤坂)から今の場所に引っ越す時、 2階に蕎麦屋を出されたのだとか。

地下鉄東西線早稲田駅から徒歩10分ほど、早大通りに面したお店の入口から狭い階段を上がると、別な世界に来たような感じです。

どーんと大きな一枚板のテーブルが置かれ、テーブルを囲むように座ります。一卓は14人席、もう一卓は8卓人席。

同行してくださったM氏の説明によると、テーブルは、栓の木という木からつくったものだそう。

卓上に和紙でつくったテーブル灯が置いてあります。振り返ると、壁いっぱいにスクリーンのように1枚の大きな和紙が提げられています。

この巨大なテーブルも和紙も、あの狭い階段からどのようにして店内に持ち込んだのかしら?とM氏と話題になりました。

M氏が確認されたところ、結局、窓枠を削って素材を運び込み、店内で仕上げ作業をされたのだそう。

シックな客席からは厨房の様子が見渡せます。白い制服に身を包んだ板前さんの動きが見え、清潔な印象です。

日替わり膳(1050円)をいただきました。

前菜は2種。湯豆腐とつくねのスープ、とうもろこし入りごはん、香の物。

続いて出されたお蕎麦は細く、こしがあります。しかし、茹でたてのつややかさに欠けている気がしました。

薬味は葱、大根おろし、山葵。汁は甘からず辛からず。

蕎麦湯は白濁していて、汁に注ぐと濃厚なスープに変わります。美味しい。

デザートは、私の大好物でもある豆かん。うれしいっ。

落ち着いた時間がすごせました。

客層は、近くの早稲田大の先生らしい方や、先生と学生のグループ、ご婦人といった感じで、常連の方が多いようです。

3000、5000、7000円のコースもあります。今度は、夜、ゆっくりうかがって、ほわほわだという蕎麦がきも賞味したいものです。

禁煙は○。

東京都新宿区早稲田鶴巻町556  03-3202-4007

|

« 「往時、茫々として夢のごとし」 | Main | 吉岡しげ美コンサート »

江戸ソバリエ」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59971/5954380

Listed below are links to weblogs that reference 松庵:

« 「往時、茫々として夢のごとし」 | Main | 吉岡しげ美コンサート »