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September 2005

東京展

上野・東京都美術館で開催中の「東京展」を観に行ってきました。

東京展にうかがうようになったのは、会長をつとめておられた故・深尾庄介さんとの出逢いがきっかけでした。

もう15年くらい前、ふと入った御茶ノ水のギャラリーで、偶然、中学時代の美術の先生に再会しました。先生は定年退職後、画家として盛んに個展を開いておられたのです。

ちょうどオープニング・パーティの日で、そこに深尾さんもいらっしゃいました。温厚で、あたたかいな笑顔。吊りバンドがお洒落な、可愛いおじいさまといった感じでした。

その後、短詩の会で再会し、深尾さんはじめ、画家のみなさんとの交流も深まりました。

以来、毎年、ご案内をいただいています。今年も、友人・知人の画家の大作・力作が拝見できて、うれしかったです。

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第4回「わん句」締切迫る

ただいま「わん句」大募集中です

応募要項は コチラのホームページのトップからご覧いただけます
http://homepage3.nifty.com/e-factory/

9月30日締切
わん句優秀賞の方には「日立デジタルカメラ」をプレゼント♪

ご応募お待ちしております☆

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梅の花

「江戸ソバリエ」認定講座を主催するNPO神田雑学大学の元理事長で、このたび会長になられた三上卓治さんの慰労会に出席させていただきました。

20名を超える、Mさんゆかりの皆様が、青山ベルコモンズ6階の「湯葉と豆腐の店 梅の花」の、茶室を思わせる落ちついた個室に集まり、楽しく語らいました。

お料理は、ヘルシーで美味しい豆腐懐石。豆腐、湯葉煮、豆腐しゅうまい、お造り、茶碗蒸し、生麩田楽、グラタン、湯葉吸い物、栗ごはん、香の物、デザート。

わたくしの左には、「江戸ソバリエ」第1回認定講座の講師で、七味とんがらしの専門家・石川潔さん、右には、桜流蕎麦打ち研究会の池田史郎さん。

石川さんは、湯葉煮などをいただく際、自ら調合なさった七味とんがらしが入ったビニールの小袋を出され、ふり掛けておられます。「よろしければどうぞ」とわたくしにも勧めてくださったので、有り難く頂戴しました。

わたくしは、ふだんは、長野・善光寺で購入した七味唐辛子を使っていますが、石川さん特製とんがらしは、さすが良い香りでした。

わたくしは、大先輩に混じって、ご指名により、拙いご挨拶までさせていただきました。

今度、人さまをおもてなしするような機会があったら、こうしたいなと思うことをたくさん学ばせていただきました。とても、なごやかな会でした。

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落語と蕎麦「そばの里 みつまさ」

錦糸町のお蕎麦屋さん「そばの里 みつまさ」で、隔月に開催されている「みつまさ寄席 恒例おいてけ堀 落語会」。10月は、三遊亭金時師匠と真打になられた金翔さんの師弟共演でした。

しかも、新真打のお披露目の席。金翔さんの「金明竹」は、与太郎もの。金時師匠は「干物箱」。吉原通いの若旦那の留守に、その声音を必死で真似る表情が面白い。落ちも絶妙。

わたくしは、霞の会のみなさんのご案内で、初めて出席させていただきましたが、下町らしい、ご常連のお客さまのあたたかさに包まれた、とても居心地のよい落語会です。

実は、金翔さんは「みつまさ」の常連さんで、この落語会で金時師匠に出会って弟子入り、今回の真打披露となったのだとか。金翔さんは、外語大出身とのことですが、念ずれば花ひらくといいますか、落語家への素晴らしい転身ですね。

木戸銭は2,500円。全員に缶ビールと柿ピーの小袋のおみやげ付きです。

落語に蕎麦はつきものですが、落語を堪能した後、手打ち蕎麦をいただけるというのがうれしいですね(ビールまたはお酒付き)。しかもこの日は、蕎麦の葉切りという、蕎麦の葉を練りこんだ緑かがった、珍しいお蕎麦でした。

で、次回「みつまさ寄席」は、50回記念ということで、なんと!金馬・金時師匠の親子共演です。

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東京の夜景

来週、ある方のお誕生日を祝う計画が進行中です。

とあるお店でお蕎麦をたぐり、

そのあと汐留から、ナイトクルージングへ♪

ジャズを聴きながら、

世界一といわれる東京の夜景を存分に愉しめそう。

。。。なんだか、

自分がイチバン楽しみにしているような。 

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秋分の日

秋分の日というとき、「しゅん」か「しゅう」か、一瞬迷ってしまって、いつも頭のなかで「しゅんかしゅうとう」とつぶやいてからでないと、「しゅうぶんのひ」と発音できない、わたくしです。 

休日が多すぎるせいか~?それでなくても遅れがちな日頃のペースが、ダウン気味です。
美しい編集担当者のお顔を思い浮かべながら、(来週アップのお約束を交わしております)せっせっと執筆中。

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吉田悦花のわん句 大募集

ただいま「わん句」大募集中です

応募要項は コチラのホームページのトップからご覧いただけます
http://homepage3.nifty.com/e-factory/

9月30日締切
わん句優秀賞の方には「日立デジタルカメラ」をプレゼント♪

ご応募お待ちしております☆

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割烹 ひろ作

江戸ソバリエ会霞の会のみなさんに教えていただいた、知る人知る、隠れ家的存在のお店です。

割烹料理のお店ですが、お昼の定食として蕎麦を出してくださいます(1200円)。

前菜2品。いずれも凝った器に、きれい盛り付けられています。上品な関西風の味付けです。

蓋付きの小さな器を開けてみると、おままごとのようなごはん。お蕎麦をいただく前にちょうどよい量と味付け。

細切りのお蕎麦は、きれいに星が点在して、つやがあり、透明感にあふれています。

しっかりとした腰があり、口の中で蕎麦の甘みと香りが広がります。

北海道産の玄蕎麦をご主人が、石臼で毎日、自家製粉されているそうです。

薬味は小ネギと山葵、大根おろし。

つゆは、甘めですが、蕎麦の味を引き立てます。

陶器で出される蕎麦湯は、白くてクリーミー。つゆで割ると、さらに美味しくいただけます。

そして、デザートまで♪

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じょにー王子

ようこそいらっしゃいました♪

愛犬「じょにー王子」をクリックしていただくと、なにやら俳句らしきものをしゃべることも。。。どうぞお試しくださいませ~

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吉岡しげ美コンサート

わたくしが運営委員をつとめます平権懇(へいけんこん)主催のコンサートのご案内です。

吉岡しげ美コンサート

生命と平和をうたう
――与謝野晶子、金子みすゞ、茨木のり子……

日時  11月26日(土)午後2時30分~
会場  門仲天井ホール
会費  1000円

吉岡しげ美さん プロフィール
シンガーソングライター。武蔵野音楽大学・日本女子大学・カリフォルニア大学バークレー校に学ぶ。1977年から日本の女性詩人の作品に曲をつけ、ピアノの弾き語りを始める。国内はもとよりアメリカ、ポーランド、韓国等でもコンサートを行う。著書『アメリカで与謝野晶子をうたえば』『想ひあふれて』『金子みすゞをうたう』『花嫁人形@幸せのゆくえ』他。CD『星だったのに、晶子』『金子みすゞの世界』『花万葉』他。


主催 
平和に生きる権利の確立をめざす懇談会
http://comcom.jca.apc.org/heikenkon/

参加ご希望の方は事前に 
Fax.0466-36-9097 杉山あて
お申し込みください。

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松庵

日本料理屋「松下」のご主人が、蕎麦好きだったことから、以前の店(赤坂)から今の場所に引っ越す時、 2階に蕎麦屋を出されたのだとか。

地下鉄東西線早稲田駅から徒歩10分ほど、早大通りに面したお店の入口から狭い階段を上がると、別な世界に来たような感じです。

どーんと大きな一枚板のテーブルが置かれ、テーブルを囲むように座ります。一卓は14人席、もう一卓は8卓人席。

同行してくださったM氏の説明によると、テーブルは、栓の木という木からつくったものだそう。

卓上に和紙でつくったテーブル灯が置いてあります。振り返ると、壁いっぱいにスクリーンのように1枚の大きな和紙が提げられています。

この巨大なテーブルも和紙も、あの狭い階段からどのようにして店内に持ち込んだのかしら?とM氏と話題になりました。

M氏が確認されたところ、結局、窓枠を削って素材を運び込み、店内で仕上げ作業をされたのだそう。

シックな客席からは厨房の様子が見渡せます。白い制服に身を包んだ板前さんの動きが見え、清潔な印象です。

日替わり膳(1050円)をいただきました。

前菜は2種。湯豆腐とつくねのスープ、とうもろこし入りごはん、香の物。

続いて出されたお蕎麦は細く、こしがあります。しかし、茹でたてのつややかさに欠けている気がしました。

薬味は葱、大根おろし、山葵。汁は甘からず辛からず。

蕎麦湯は白濁していて、汁に注ぐと濃厚なスープに変わります。美味しい。

デザートは、私の大好物でもある豆かん。うれしいっ。

落ち着いた時間がすごせました。

客層は、近くの早稲田大の先生らしい方や、先生と学生のグループ、ご婦人といった感じで、常連の方が多いようです。

3000、5000、7000円のコースもあります。今度は、夜、ゆっくりうかがって、ほわほわだという蕎麦がきも賞味したいものです。

禁煙は○。

東京都新宿区早稲田鶴巻町556  03-3202-4007

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「往時、茫々として夢のごとし」

それにしても~~

今回の選挙では、郵政民営化というお題目に紛れて、「改革」からおよそほど遠いみなさんも、ずいぶん当選されました。

どなたかが「火事場泥棒」状態って評しておられましたが、まさに、です。

今回の選挙は、あくまで郵政民営化の是非を国民に問うものであって、年金、福祉、子育て、経済、外交、憲法、靖国参拝、イラク派兵など、山積している問題は一体どうなるのか。

そのくらい国民の政治に賭ける期待というか願いは、ほんとうに涙ぐましい、切実なものがあります。

先日、定例の句会でご一緒した、「野ざらし」(俳号)さんこと野末陳平さんは、次のように述べられています。(以下引用)

遠からず、国民は裏切られ、失望するだろう。小泉さんが悪いわけじゃなく、政治とはそういうものだ。ニホンの政治は官僚が仕切るからだ。今回の選挙結果を、皆さんも後に振返ってください。漢詩に、名文句があります。「往時、茫々として夢のごとし」

  トンボでも比例で当選小泉式 野ざらし

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NHK「ラジオ深夜便」

9/11同時多発テロが起きた4年前の夜
わたくしは 新宿・西口の居酒屋「ボルガ」におりました

ふと気がつけば そこのテレビが 
猛然と煙を上げるビルを映し出しています
「なんだかアメリカがすごいことになっている。。」

なぜか 駅前のラーメン屋台に場所を移動して
そこでもまたテレビを見ていました

さらに旅客機が静かにビルに迫っていく
この国は そして日本は。。。
と全身の力が脱けていくようでした

今朝のNHKラジオ「ラジオ深夜便」で
お友達の藤田三保子さん(女優/俳号・山頭女)が
「吉田悦花さんに誘われて」と
わたくしの名も挙げてくださりながら
俳句のことを語られたそうです

ひとりづつベンチ仕切られ秋の暮  吉田悦花

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松翁

「松翁(まつおう)」は、表通りから少し中に入った静かな場所にあります。

それほど大きな店ではないので、場所を把握していないと、通り過ぎてしまうかもしれません。

間口の狭い、こぢんまりとした店構え。友人の事務所がすぐ近くにあることもあって、私はよく利用しています。

上質な茨城常陸産と会津産の蕎麦粉を石臼挽きにした十割蕎麦は、ご主人の手づくり。

二色もりそばは、江戸蕎麦と田舎蕎麦が丸笊に二盛りずつ盛ってあります。どちらもつなぎなしの生粉打ちの細切り。

並蕎麦は、コシと歯ごたえ、甘味もあり、のど越しもよろしい。うわさ通りのおいしい蕎麦です。

田舎蕎麦は、玄蕎麦殻を挽きこんだもので、風味があります。

蕎麦の量もなかなか充実しています。

香ばしく爽やかな柚子切りをはじめ、芥子切り、胡麻切り、伊予かん切り、菊花切り、紫蘇切り、唐辛子切り、ペパーミント切り、木の芽切りなど、ユニークな変わり蕎麦も多いので、こちらもぜひ。

つゆは、昆布、椎茸、かつおで出汁を取っておられるとか。辛いつゆと甘いつゆのどちらかを選ぶことができます。

品目によって選ぶ楽しみもありますが、私はほとんど、辛いつゆを注文しています。

薬味の葱は深谷産。ワサビは伊豆直送の本ワサビ。七味唐辛子は自家製。

お蕎麦は、丸笊(底を逆さにしてある)で。猪口、薬味皿、つゆの入った徳利は、同じ色合いの陶器。割り箸はやや太めのもの。

蕎麦湯は、あつあつの鉄瓶に入っています。そば粉から直接作っているため、白く濃厚でとろりとしています。私好みの蕎麦湯です。

店内は椅子席のみ。入口の外に置いてあった水槽には、あなごが入っていて、客の注文があると、捌いて天ぷらにするのだそうです。

天ぷらは、注文を受けてから揚げはじめ、主人自ら揚げたてを各テーブルまで運んでくださいます。

〆張鶴などの酒の種類も豊富。酒も蕎麦もゆったりと楽しめる雰囲気。

ただし、夕方の早い時間から背広のグループがわいわい陣取っておられたりすることもあるので、女性客としては落ち着けないときやお店の応対が、ややぶっきらぼうに感じることも。

庶民的ですが、蕎麦職人としてのこだわりと気合いを感じるお店です。

千代田区猿楽町2-1-7 ℡03-3291-3529

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上野 藪そば

創業明治25年、現在3代目を数える老舗。

江戸ソバリエ認定講座で、「旨い江戸蕎麦」のお話をしてくださった鵜飼良平さんのお店です。

鵜飼さんには、昨年行なわれた日本麺業団体連合会主催シンポジウムに、私がパネリストの1人(消費者代表・笑)として出席させていただいた折、お世話になりました。鵜飼さんは、手打ち蕎麦の手ほどきもしておられます。

「上野 藪そば」は、上野駅中央口を出て正面のアメ横の一角にあります。久しぶりにアメ横界隈を歩きましたが、大変な人出で、かなり騒然としています。

それだけに、伝統的な下町の蕎麦屋の雰囲気を残す「上野 藪そば」の店内に入るとほっとします。

ちょうどお昼時でしたので、1階も2階もほぼ満席。1階に下りてくると、ちょうど2人席があいたので、そちらへ。

せいろうそば、650円を注文。深めの小さな蒸篭で出てきたのは蕎麦。量も少なすぎずちょうどよいボリューム。艶もコシもあります。

汁は、かつおの香り豊かな醤油を前面に出したもの。 しかし、私には少し濃すぎます。最後に、蕎麦湯で割っていただくと出汁の旨みが出ていて、新たな味が楽しめます。

入口には、すでに順番待ちの人が。のんびりお蕎麦や昼酒をという方には、少し落ちつきがないのかもしれません。

合い席になったご婦人が、カレー蕎麦を召し上がっていたので、思わず、「美味しいですか?」。吉祥寺からいらした、やはり蕎麦好きという女性は、「ええ」とにっこり。

女性のオススメは、地元・吉祥寺駅前の「ほさか」だそう。

女性の店員さんも、ベテラン揃い。てきぱき動いておられます。客あしらいも下町風というのでしょうか、余計なお愛想や気どりがなく、私は親しみが持てました。

ちょっと困ったのは、隣席の男性が、煙草を吸いだしたこと。せっかくお蕎麦を楽しもうとしているのに。せめて、禁煙あるいは分煙にしてほしいなぁ、と思いました。

東京都台東区上野6-9-16

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池の端 藪蕎麦

池全体をすっぽり覆った蓮の花。不忍池沿いを散策しつつ池之端へ。

お目当ては「池の端 藪蕎麦」です。

「藪」は、幕末のころ、本郷・根津の団子坂にあった「つたや」が元祖であったと伝えられています。竹薮の茂った広い庭があったことから、「藪」と言う愛称で親しまれました。

「藪蕎麦」の暖簾は、明治13年、神田連雀町の堀田七兵衛の「かんだやぶそば」に預けられ、さらに大正2年に浅草並木町の「並木藪蕎麦」、昭和29年に堀田鶴雄によって上野・池之端に「池の端藪蕎麦」が開業されました。

「池の端 藪蕎麦」は、上野の繁華街に位置しています。しかし、お店そのものは、とても落ち着いた雰囲気。入り口の前に坪庭がしつらえてあるなど、風情と品格のある店構えです。

引き戸を開けると、感じのよい声が聞こえます。左手にテーブル席、右手にお座敷があって20人ほどが坐れます。

平日の昼間や土日は混み合うので、ちょっと時間をずらして、午後1時近くにうかがいましたが、右手のお座敷は埋まっています。ちょうど、入口手前の席の奥があいていました。

きびきびとした若い女性店員さんが4人。白い制服が清潔です。

先回は、樽酒の冷酒、板わさや焼き海苔をいただいた記憶があります。しかし、今回はお仕事の合間で、しかも時間もないので、お蕎麦のみです。

ざるそば(600円)は、ざるを逆さにした上に、少ない蕎麦が上品に盛られています(笑)。涼しげな感じ。

噛み締めると、細いながらもほどよい歯ごたえ。汁は藪にしては甘めですが、やはり濃い。薬味は葱と山葵。蕎麦湯をゆっくり飲み干します。

落ち着いた昔ながら蕎麦屋のイメージも十分堪能して、店を後にしました。

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神田 眠庵

神田・須田町交差点に近い通りに面して、一間くらいの間口に、さりげなく暖簾がかかっているのみ。

ソバリエのみなさんから「わかりずらい」とはうかがっていましたが、ほんとうにわかりずらい(笑)。

路地の奥にある民家の木の扉を開け、玄関で靴を脱ぎます。

思わず「ただいま!」と言いたくなるような、なつかしい白熱灯のあかり。

ここ「眠庵」(ねむりあん)は、2004年末開業。店主自ら改装されたという店内は、カウンター3席、4人がけ2席、2人がけ1席。

「隠れ家」に案内されたようなわくわく感とともに、名前のように、うとうとしてしまうような居心地の良さも感じられる空間です。

まず、おからで一杯。お箸が軽くて、とても使いやすい。椅子やテーブルはじめ、器などの備品1つひとつにこだわりが感じられます。

お待ちかねの「もり」。ざるに盛られた蕎麦の香り高いことに驚きます。

ご主人は、自分に合う蕎麦を求めて独学で、蕎麦を打ってこられたそうですが、その技術力高さに感心しました。

立て続けに、いろいろな雑誌に紹介されたこともあり、「とても忙しい」とおっしゃっていました。最近は、お母さまが応援に来ておられるそう。

お店は2階建ですが、毎日、千葉の自宅から通って、電動石臼で挽かれた蕎麦を2階で打っているのだとか。

いま最も注目のお蕎麦屋さん、といえるでしょう。

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肉球マッサージ

なんてったって、じょにー王子(我が家の愛犬)。

涼しくなって、元気なのはよろしいのですが、毎朝、午前3時起床ですから~~。

トイレやお散歩などをすませて寝かしつけるのですが、ほとほと疲れます。

夕べも12時前に就眠したじょにー王子。その後、熟睡、今朝もしっかり3時起床でした。

目を覚ますと、排泄という生理的欲求が起こるので、トイレまで付き添ってやります。

今朝は雨もやんでいたので、しばらく外に出してやると、気持ちよさそうに座っておりました。

新鮮な鯵が手に入ったので、朝ごはんにあげたら、ばぐばぐばくばぐ!とスゴイ勢いで食べました。

しっかし、この調子でいくと、私のほうがふらふらになってしまうので、最近は、二度寝しています。

3時起床、5時就眠、7時起床という変則的なサイクル。

こうして、なんとか5時間くらいの睡眠は確保。


まっ、疲れると思うから疲れるのであってね、3~5時間、睡眠がとれれば十分!

と思えば、心身もそれなりに満たされるような気がします。(眠)

秋澄むや犬の肉球マッサージ  悦花


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沖縄②

潮騒の聞こえる神社をお参りしたあと、沖縄関係の書籍が揃う書店へ。マチ子さんの詩集『ヒミコ』を購入。

沖縄そばをいただきながら、現地で主宰されている「WA」のことをうかがった。那覇空港で別れるとき、「沖縄の闇は濃いのよ」という言葉が心に残った。

東京に戻り、御礼状に沖縄の句を添えてお送りしたところ、句集『縄文地帯』とエメラルドグリーンの海の絵葉書を戴いた。

 人の世を少しはずれる曼珠沙華  マチ子

 風葬の洞窟びょうびょうと冬霞    マチ子

 断崖を飛ぶ夢ばかり春惜しむ    マチ子

 陽炎にあの世の人ががちゃがちゃと マチ子

群馬県に生まれたマチ子さんが、亜熱帯の島に渡って、もう40年以上。

「もしも沖縄に来なかったらわたしは、文学とは無縁の世界で生きていたかもしれない」という。

 てのひらの珊瑚の白骨冬近し      悦花


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沖縄

半年ぶりに降り立った沖縄。

大型の台風の直撃を受けた。

街路樹は根こそぎ倒れ、コンクリートの電柱は真っ二つ。

宿舎に缶詰状態となった私たちは、一日中、トランプゲームに興じるしかなかった(笑)。

 苦瓜食む暴風圏のしづかなり  悦花
 海野分琉球硝子壜抱き     悦花

台風一過の最終日、沖縄在住の俳人・岸本マチ子さんが車で迎えに来てくださった。

海岸通りをドライブ。真っ白な砂浜。目が醒めるような碧い海。熱帯魚の泳ぐ遠浅の海。

 砂糖黍に立つ力あり野分晴   悦花
 美辞麗句刻む慰霊碑黍あらし  悦花

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