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June 2005

夏越の祓

今朝は激しい雨音で目覚めました。

今日は夏越の祓(なごしのはらえ)。夏の季語です。

近くの神社で「芽の輪(ちのわ)くぐり」が行われます

それって何?という方は、「日めくり犬の句 猫の句」の6月30日の犬の句をご覧ください。
http://www.publiday.com/publiday/

ちなみに、「形代(かたしろ)」は、神社に古来続いている伝統行事。
この日、茅の輪くぐりを行ない、白い紙でつくった人形(ひとがた)の「形代」に息を吹きかけ、川に流したり、お焚き上げしたりすることで、心身の穢(けが)れを祓う、というもの。

この「形代」に、自分や家族の名前だけでなく、愛犬じょにーの名も記して、神社に奉納します。


  竹さやぎ夏越の星の流れたる   久米三汀

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故郷

「私にとって不幸だったのは、故郷を持たぬことであった」

俳人・加藤楸邨は、昭和14年に刊行した句集『寒雷』で述べている。

 白地着てこの郷愁の何処よりぞ   加藤楸邨

翌年、創刊した俳句誌「寒雷(かんらい)」で、楸邨は、「俳句の中に人間が生きることを重んずる」という信条を掲げている。

梅雨滂沱時間逆巻くことあらじ   小檜山繁子

人の世を故郷とせむ楸邨忌         繁子

「寒雷」で学んだ繁子は、少女時代、樺太の厳しい風土の中で生き抜く。

戦後、引き揚げ者となった故郷喪失の想いを「人の世を故郷とせむ」までに高めた。その句は、師・楸邨への骨太の讃歌となっている。

あいの風総身に受け楸邨忌     石 寒太

楸邨生誕100年の今年、7月3日の楸邨忌がやってくる。

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第3回「吉田悦花のわん句」締切迫る

「吉田悦花のわん句」の締切が近づきました。

6月25日です!

すでに応募くださったみなさま、ありがとうございます! 
初めての方も大歓迎ですので、愛犬の画像ともに1句、お待ちしております。

応募はコチラからどうぞ http://homepage3.nifty.com/e-factory/

  すこやかに犬の貌老ゆ緑の夜  吉田悦花

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鳥越祭

鳥越祭のはじまりとともに、梅雨入り宣言が出ました。

そして、2日間にわたる祭も終わり、また静かな街に戻りました。

 祭五句        吉田悦花

やはらかに均す身ほとり白団扇

打ち寄せる祭波間をただよへり

かはたれを灯す千貫神輿かな

ゆきずりの人と鳥越祭かな

人と街まつりの底におとろへし

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赤ワインと青いペン

どなたもそうであろうが、私は戴きもの、つまりプレゼントを戴くのが大好きである。

それも、何かを記念してとか、お誕生日だからということではなく(それはもちろん大変有り難いことだが)、日常のささやかな戴きもの、ほんの気持ちという感じが、心からうれしい。

句会や俳句を介しての戴きもの、これも意外と多い。例えば、ある句会の新年句会での戴きもの。

これは、自分が「特選」に選んだ俳句をつくった作者にプレゼント(1,000円相当のものと決められている)するもの。今年、私は、句会のお仲間の野帆(のほ)さんから赤ワインを頂戴した。

野帆さんとは、漫画家の東海林さだおさんの俳号。思いがけず、自分の句を野帆さんに特選にとって戴いた。そのうえ、持参してくださった赤ワインまで!

そういえば、先月、別の句会(毎月、芭蕉庵で開催している)の2次会の居酒屋で、不埒(ふらち)さんから青インクのペンを頂戴した。

不埒さんは、突然、一緒にいた4人に「これ使いやすいから、いつも使っている。たくさん買ってあるから」とカバンから4本の新品のペンを差し出した。

不埒さんは、野帆さんと同業の漫画家さんであるから、当然、使用するペンにはこだわりをお持ちだろう(漫画はいつもパソコン上で描くとおっしゃっておられたが)。

このときも「わーい!」とみんなで有り難く頂戴した。しかし、これもなんだか恐れ多くなって、しばらく抽斗の奥にしまっておいた。

あるとき、キャップをとって試し書きしてみた。ぼてっとした中細で、青いインクの色も素敵。日頃、どちらかというと細字のペンを愛用してきた私にとって、この書き味はなかなか新鮮であった。

以来、惜しみなく、この青インクのペンを使わせて戴いている。不埒さんこと、高橋春男さん、ありがとうございます。

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アウトサイダー

「俳句という詩を創るものにとって、いまおのれが立つのが本流であり、中央であり、伝統を継承し一流だと意識した途端、当人はすでに活力を失い、保守そのものに転じているのではないか。

自分はつねにアウトサイダーだと辺境意識を持ち、自分の中なる本流・中央志向を告発しつづけることこそが、滑稽をいのちとする俳人たる所以ではないだろうか」

(「岳」主宰・俳人・宮坂静生のことば)

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花粉症③

ほんとうに、声が出ないってツライです。講演のお仕事も棒に振りました。

先方から、講演時間を短縮してはとご配慮もいただき、いろいろ悩みましたが、結局、延期させていただくことに。関係者のみなさま、その節は、ご迷惑をおかけいたしました。

そういえば以前、花粉症にもかかわらず、スギ花粉の降る地域におもむいて、取材を敢行したせいか、見事にあれよあれよというまに花粉症が悪化。

その夜は熱を出して、とても苦しい思いをしました。果敢というより、無謀でしたね、あれは。

なにはともあれ、人に迷惑をかけてはいけません。早くまともに声が出せるようにならなくては、と反省した次第。

花粉症の時期は、ホントあまり無理し過ぎないよう、ほどほどにしませんとね。

通常の日でも、なんとか体調が落ち着いて、ようやくお仕事に集中できるかなぁというのが、ようやく夕方頃。

というわけで、1日の大半を棒にふっている感じ。花粉症の時期は、1日1日がものすごいスピードで、過ぎ去っていく。悲しいです。

しかしながら、「花粉症がー!」といい続けてきたせいか、みなさまから、おやさしいお見舞いのお言葉をたくさん頂戴しました。これは身に沁みました。

こうしていま、終結宣言を出せる喜びにひたっている私です♪(強引に完)

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日めくり 犬の句 猫の句

本日より 下記ウェブサイトにて
「日めくり 犬の句 猫の句」の連載が新しくスタートいたしました
毎週火・金更新で これから1年間続く予定です

お手すきのときにでも 覗いていただき
ご感想などお寄せくださいますと うれしいです☆
http://www.publiday.com/publiday/072/001.html

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花粉症②

花粉症のため、眼はうるうる、ティッシュは手放せず、ちょっと環境が変わると、くしゃみは出るし、顔面がくしゃくしゃになったり、むくんだり。容貌も低下するばかり(笑)。

いろいろ見苦しいけれど、このさいしようがありません、とひらき直りつつ。

それだけならまだしも、いつもアタマが重い。アタマの回転がさらにスローになるこの時期は、毎年、お仕事のペースも落ち込みます。日常の作業や労働意欲すら、著しく低下するのです。

体調とテンションが著しく落ちる。とても人前に出ていける状態でもないので、いろいろお誘いを受けても、花粉症を理由に外出も控えざるをえないところが、ちとツライところではあります。

花粉症が激化して、夜、ほとんど眠れないことも。特に、午前中の症状が不安定で、ぜいぜいと咳がひどくなり、「喘息かい!」と自分に突っ込んだり。

もともと扁桃腺が弱いせいか、咽喉を痛めてしまったようで、とうとう声が、まったくといってよいほど出せない状況となってしまいました。

通常の花粉症の症状でしたら、なんとか薬で一時的に抑えることも可能かもしれません。しかし、声が出ないとなると、これはいろいろ差し障りが生じます。

「大変だぁ、声が出ませーん」とおもいっきり大騒ぎしたかったけれど、かんじんの声が出ない。一時はホント、どうなることかと。


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もうすぐ40000ヒット

このブログをスタートして早いもので、すでに半年以上になるのですね。

と思っていたところ、3年前に開設した本家ホームページ「e‐ファクトリー」が、おかげさまで、もうすぐ40000ヒットを迎えます。

よろしければ1度、覗いてやってくださいませ。お待ちしております☆

http://homepage3.nifty.com/e-factory/

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