卒業生
数年前、出身校の学校案内のパンフレットに、このワタクシが登場させていただくことになった。
「ぜひ、お仕事をしている様子を撮らせていただきたい」という製作担当の方の強いご要望もあり、私の仕事場での撮影となった。
当時は、ワープロとパソコン(現在のノートパソコンではなく、デスクトップのマッキントッシュ)を併用していた。やや緊張気味に、キーボードを意味もなくパチパチしている私。その横顔をカメラマンの方が、時間をかけて撮ってくださった。
いま思い出したけれど、それは初夏の頃だった。1人暮らしをスタートさせて約半年。仕事場のインテリアにも、自分なりに気を配っていた。天井までの大きな窓に、白レースのカーテン。その前には、購入したばかりのグレーの革ソファー。
困ったことに、その頃の私は、ちょうど日光過敏症のような状態にあった。大学病院の皮膚科でも、とうとう原因は判明しないまま、いつの間にか治ってしまったが。新しい生活に、それなりにストレスもあったのであろうか?
ええと、何を述べたいかというと、コンディションがすぐれないこともあり、人前にさらされるのはご遠慮したいといいますか、写真撮影は、極力ご勘弁願いたいという状況だったわけです。
しかし、恩師のご推薦(!)もあり、卒業生代表(なんてたって総代ですもの、 エヘン!って本人も信じられないが)の1人としての、パンフレット掲載だった、と記憶している。
であるから、そう簡単に断れないといいますか、なんとかツトメをまっとうしなくては、ということになった次第。





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