きさらぎ
二月は私の誕生月。
ですが、二月という月は、一般に、存在感が薄いといいますか、あまりぱっとしない、はっきりいってそれほど好意的に受け止められていない気がするわけです。
一月は、新年やお正月で盛り上がる。それに対して二月は、寒いばかりで、あたたかくなったかなと思ってうかうかしていると、ぐーんと冷え込んで風邪をひいてしまったりする。花粉症だって心配、というより憂鬱。
観るべき花も梅くらいしかないじゃないか。そんな二月は一刻も早く去って、あたたかい春になって、お花見にでも行きたい、という感じなのではあるまいかと。
でもね。二月生まれとしては、反論の一つも唱えておきたいわけです。二月だって捨てたものではありませんよ、と。
二月は如月とも呼ばれる。如月。きさらぎは、寒さで更に衣を重ねて着る月であることからきた名であるという。
暦の上では立春を過ぎても、寒さはまだ続く。しかし、日脚は日一日と延びることから、「光の春」という言葉も使われる。二月には、梅見月、雪解月、初花月などの異称もある。
きさらぎ。きらきらした希望や光明を感じる月ではありませぬか?
(だからどーしたのというツッコミは受付ません・笑)
卵割る朝きさらぎの誕生日 吉田悦花
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