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02/06/2005

ぼるが②

私がこの酒場に定期的に顔を出すようになって、もう5年くらいになる。

1999年8月、茂が他界されてまもなく、茂が主宰する俳句誌の同人で、フォトジャーナリストの小松健一氏(茂の遺影の撮影者)から、店で開かれている句会に誘われたのがきっかけである。

2002年2月、「高島茂を偲び、ボルガ50周年を祝う会」が、新宿の京王プラザホテルで催された。そこで私は、今は亡き俳人の三橋敏雄にも会っている。

壇上で挨拶された詩人・作家のねじめ正一氏の父・正也氏も、俳人であった。茂や無頼派俳人といわれた高橋鏡太郎とも親交が深かったという。ちなみに、鏡太郎のことは、石川桂郎の『俳人風狂伝』に詳しい。鏡太郎を最期まで親身に面倒をみたのが茂だった。

私の手元に、茂の俳句誌を継承された高島征夫氏からいただいた、茂の第六句集『ぼるが』(卯辰文庫・平成12年刊)がある。正字・旧かな遣い。質実な気品が漂う句集である。

都会人・茂は、旅を好んだ。厳しく豊かな風土に自己を溶け込ませ、地道に誠実に人間を詠もうとした。晩年は、のびやかな独特の境地を獲得したように思う。

「ボルガ」には、前に述べたように、茂の人柄によって、石田波郷や中村草田夫などの俳人をはじめ、実にさまざまな表現者が出入りした。

私がこの店に吸い寄せられたのも、なにか不思議な縁とも、奇跡のようにさえ思える。

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» ぼるがのこと [風胡山房]
創業の頃  ボルガ創業の頃に遡って話をすすめる。  昭和二十四年四月が登記上の創業日である。高島茂二十八才の時。当時の写真に見るように若い。当り前だ。  昭和二十七年六月十三日最初の店が焼失。そこの所を三つの文章で描写しょう。 つづきはここから... [Read More]

Tracked on 09/02/2005 at 09:13

Comments

ボルガのこと、茂のこと、ありがたく拝読しました。時々ですが、寄らせてもらっています。これからもよろしくお願いします。

Posted by: 高島征夫 | 02/25/2005 at 22:49

悦花さん、こんにちは、今度、小生もブログを始めました。トラックバックさせてもらいました。よろしかったら小生のブログもご高覧のほど。悦花さんの俳句ファクトリーはgoo RSSリーダーで楽しみに毎日見ています。では、また

Posted by: 高島征夫 | 09/07/2005 at 13:43

征夫さん こんにちは♪

おひさしぶりです!

いつぞやはコメントをいただきながら
お茶も差し上げられず失礼いたしました

いつも「ボルガ」ではお世話になっております

プログにも早速お邪魔いたしました
ご紹介くださり ありがとうございます

こちらこそよろしくお願いいたします

Posted by: えつか☆ | 09/07/2005 at 14:27

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